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残雪残る難所のカルドゥンラを越えてヌブラ峡谷へ・・・1泊2日ツーリング


「Hotel Ladakh Greens」のバルコニーから。

雪の残る山肌に朝日が照らされていくのをずっと眺めてた。

今日はヌブラへ向かう。一泊二日の山岳ツーリング敢行♪絶好の天気だ。


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ここのホテルには5泊取っているので着替えだけをパッキングしてバイクにくくりつけて。。。

チェックアウトせずに、フロントにはヌブラで泊まること、

明日戻ることを告げてイザ出発!


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裏山から眺めるレーの街。奥のポプラが茂っているあたりがホテルのあるところ。

レーの街の向こうに連なる山並みの稜線がくっきりと見渡せる。

背後の山の峠、カルドゥンラ(”ラ”は峠の意)に向かう。


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今回の旅の同行者Mr.Jackとおっさん二人旅。

強烈な紫外線と砂埃対策にフェイスマスクは必須。

道は頭に入ってる(五年前に行った)ので地図も要らない。

持ち物はILP(※)とカメラとスマホと一泊分の着替えを詰めて。

ヌブラまでは満タン無給油で行けるのを前回実証済み。

服装は日本の早春と同じ軽めのアウタージャケット。

グローブはスリーシーズン用でも大丈夫だ。


(※)
Inner Line Permission:
パキスタンと中国とインドに囲まれたヌブラ峡谷エリアへの外国人の訪問は入域許可証が必要。
事前に旅行代理店を通して取得しておく必要があるため、ホテルのフロントに申し出て取得した。


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登ってきた道をふりかえる。レーの街は左側山の向こう側に隠れてしまった。

南側斜面なので雪は溶けてかなり少なく茶褐色の山肌が露わに。

標高は4,000m以上で森林限界を超えている。空気が薄い。

ツアーと違い停まりたいときに停まって写真が撮れること。

この自由さがプライベートツーリングの醍醐味でもある。

と、引き換えにすべて At Your Own Risk の旅。

この緊張感&スリルがとても楽しみだ!!


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カルドゥンラに到着♪

前回と違って車で行ける世界最高地点のカフェ(諸説あり)は改装中で、プレハブのような小屋になっていた。


↓これは前回(五年前)、単独できた時の一枚。
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この時の記事はこちら(Click!)



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北斜面はまだまだ雪が残っていて、、、


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峠を下った直後の数十メートルは除雪もおいつかず雪道のままの難所。ここだけ交互走行。

ゆっくりと慎重に走ってたのが、ここで最初で最後の立ちゴケ!!!!

酸素が薄いからハァハァ言いながらバイクを起こした。

クラッチペダルもレバーも無事!ホッ。。。




昨日、アッパーラダックツーリング中のShey Gompaで見かけたライダーと会った♪

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ヘルメットと胸元にはGoProが。オフロードブーツにライダーズジャケットの本格派♪

彼らはヌブラ峡谷で一泊した後、天空の湖と言われるパンゴンツォに向かうそうだ。羨ましい!

ラダックを含めたヒマラヤ山脈西端のエリアはロッキーやアルプスを凌ぐ風景と秘境が眠っている。


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日本から持ってきた柿の種をアテにしばし談笑♪

あとで大きなトラブルに遭うことなどこの時は想像も及ばず、

タイのライダーに別れを告げてカルドゥンラの北斜面をゆっくりと下る。

峠に着く前から、時々エンジンがストールしていたのがだんだんひどくなって、

セルがかかるもののエンジンに火がつかずニュートラルのまま数キロ下ったところ、

峠から初めての上りに差し掛かったところでとうとうバイクが動かなくなってしまった〜〜


「このままカルドゥンの集落までバイクを押していくしかないのか。。。」

「誰か通りがかりの車に伝えてピックアップしてもらうのを待つしかないのか。。。」

と途方に暮れかけていたところ、ランチを一緒にしたタイのライダー二人が通りがかった。

「どうしたの??」「エンジンがかからなくなって困ってる。。。」「僕たちのメカニックがいるから!」

「えっ???」

彼らはインド人のメカニックを帯同してツーリングしているらしく、ほどなくメカニックの軽四輪が来た!


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メカニックは慣れた手つきで、ガスの残量とセルが回ることを確認。

プラグレンチでプラグを抜くと案の定、べっとりとプラグがかぶっていた。

スペアプラグをサイドカバーから出してターミナル部分を叩きだしプラグを交換。

エンジンは何事もなかったかのように無事始動!!彼らと会って半時間もかからなかった。


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ここで、数時間?一夜?のタイムロスを覚悟していたのにあっさり解決!!

結果論だけど、冷静になれば自分で直せたトラブルだった。

途方にくれて、やるべきことができていなかった。

大いに反省したのだった。。。


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タイ人ライダーになんどもお礼を言うと、「僕じゃないよメカニックが直したんだから」と、ニコニコ顔。

とはいえ僕にとっては数年分の運を使い果たしたくらいラッキーな出来事だった。

彼らと出会ったことや気づかず通り過ぎていたら、、、

と思うと、いろんな意味で幸運が重なった。


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「あそこから下って来たのか〜」と感慨に浸ってる。。。


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さらに下って、振り返る。。。

距離感が麻痺しそうな

気の遠くなるような

荒々しい峡谷美。


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いよいよヌブラ峡谷に降りてきた。

ここからシャヨク川沿に西へ進む。

今日泊まるフンダルまでもうすぐだ。

フンダルからさらに西進するとパキスタン!!


(※)カルドゥンラからヌブラまでの風景は前回の記事「そしてヌブラ峡谷へ。。。」に詳しく。。(Click!)




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ヌブラ峡谷真っ只中。

空がどこまでも青く、流れる川は澄んでいる。

軍事施設の要衝を結ぶ街道なので路面状況はとても良く走りやすい。

ここまで来ると、ツアーのバンもあまり見かけることもなく

軍用のトラックしか走っていない。


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広大なフラットな荒野にサンドバギーが走っていた。

フンダルやディスキットに滞在するツアー客を相手にしたアクティビティだろう。


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この砂丘もヌブラ峡谷の一部。




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トラブルはあったものの無事、目的地のフンダルに到着。

ここはシャヨク川の水の恵みを受けたなだらかで肥沃な平地。

ポプラ並木の茂る木々の中にぽつり、ぽつりとテントサイトとゲストハウス。

宿泊施設以外は民家やガソリンスタンドはおろかレストランすらなく何もない。。。

砂利の道をオートバイをゆっくり走らせながら、眺めのよさそうなゲストハウスを見つけた。




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翌朝。



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部屋の窓から眺める朝のポプラ並木の緑が眩しい。



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誰も居ないヌブラ峡谷砂丘。

夕刻になるとラクダに乗せてくれるアクティビティがある。

どこに居たの?と思うくらい多くのインド人観光客で賑わう。


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フンダルの隣の集落、ディスキットにあるゴンパに立ち寄る。




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ここでもタイ人ライダー君とインド人メカニックと再会!!!

昨日、ちゃんとお礼を言えなかったインド人メカニックとも会えた!!!

連絡先も聞きそびれて居たので、こうして会えたことが嬉しいことこの上ない!!!


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昨日走った道をたどり、再びレーへ。。。

もう心からリラックスしている。文字通り朝飯前の散策気分だ。。。


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カルドゥン集落でランチ♪

ここから峠までは十数キロの距離。

昨日立ちゴケした峠手前の急坂&残雪は??

今日はさらに除雪されていて道幅も広がり難なくクリア。


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そして、カルドゥンラ到着♪





2018.4.30-5.1 Nubra Valley, Jammu and Kashmir, India
by travelster | 2018-08-16 23:50 |  ├India | Comments(6)