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古民家に泊まれる!大平街道にある廃村になった街道宿『大平宿』を訪ねて。そして観光資源について思うこと ー アンダーツーリズム

八ケ岳山麓でのキャンプ(Click!)からの帰路の道すがら。。。


信州伊那アルプス街道(R152)の大鹿村(信州で2番目に山奥の村と呼ばれてる)にある分杭峠(ぶんぐいとうげ)。
山奥の峠なのに峠までシャトルバスが出てたり、峠に着くと人がたくさん居たりして、
「何だろう??」
とても気になったので路肩の空きスペースに駐車しようと思ったら
「ここに停めないでくださ〜い」
と言われたので
「通りすがりで何があるのか気になったもので。すみませ〜ん!」
と、何も見ずに峠を後にしたのだった。


改めて調べてみたら日本有数の”ゼロ磁場”と呼ばれるパワースポットがこの峠の近くにあるらしい。
中央構造線が露出した「北川露頭」が良質な気を発しているんだとか。。。
峠にはシャトルバスの駐車場やトイレやらあって歩道も整備されている。


古民家に泊まれる!大平街道にある廃村になった街道宿『大平宿』を訪ねて。そして観光資源について思うこと ー アンダーツーリズム_b0108109_12233385.jpg
引用:じゃらん
古民家に泊まれる!大平街道にある廃村になった街道宿『大平宿』を訪ねて。そして観光資源について思うこと ー アンダーツーリズム_b0108109_12235900.jpg
引用:じゃらん

ここに座って見る眺めはただの森林なんだけど、

ここで気を感じとるみたい。。


全くスピリチュアルな(雰囲)気を感じないのはボクが鈍感なんだろうな〜きっと。
またR152は中央構造線に沿ってできた谷を通っていて道沿いにいくつかのパワースポットがあるらしい。
「ずっと、中央構造線に沿って走ってきたのか〜!全然気づかんかった」




こうして、名所旧跡が磁力のパワーに引き寄せられて建てられたのたのなら本当に凄い。でもでも、
普通に中央構造線上の地形やら地理的に適しているからじゃないの?と邪推してしまう。(ロマンないなぁ。。。^^)


いろいろ行ってるつもりだけど、まだまだ知らない場所がたくさんあるもんだなー


分杭峠(ぶんぐいとうげ)は、長野県伊那市と下伊那郡大鹿村との境界に位置する標高1,424 mの峠である。
中央構造線の断層谷を利用した街道であるため地質的に脆い。峠付近の道路は舗装・整備されているものの頻繁に(規模の大小はあれど)崩落を繰り返しており、峠区間が丸ごと通行止になることも多い。
日本最大、最長の巨大断層地帯である中央構造線の真上にあり、2つの地層がぶつかり合っているという理由から、エネルギーが凝縮しているゼロ磁場のパワースポットと呼ばれている。
引用:Wikipedia

さらにR152を南下し、松川町、飯田から県道8号(大平街道)にスイッチ。
地図を眺めて、「国道よりもこっちの方がきっと紅葉が綺麗だろうな〜」というただそれだけの理由だ。


大平街道は実際走ってみると3桁国道顔負けの、酷道&廃道。
ガードレールもないほぼ1車線の道は走れど走れど、落ち葉のじゅうたん。


対向車と路肩を気にしつつ、木漏れ日が差す黄葉ワールドと落葉カーペットに感動しつつ、
ようやく開けた場所に出てきたと思ったら古民家の集落が!
100年前にタイムスリップしたみたいで再び感動♪♪



古民家に泊まれる!大平街道にある廃村になった街道宿『大平宿』を訪ねて。そして観光資源について思うこと ー アンダーツーリズム_b0108109_12065692.jpg

大平宿『つつみ荘』


古民家に泊まれる!大平街道にある廃村になった街道宿『大平宿』を訪ねて。そして観光資源について思うこと ー アンダーツーリズム_b0108109_17590416.jpg

大平宿『つつみ荘』


古民家に泊まれる!大平街道にある廃村になった街道宿『大平宿』を訪ねて。そして観光資源について思うこと ー アンダーツーリズム_b0108109_12053292.jpg

■大平宿について
長野県飯田市西部、木曽山脈の山間に「大平(おおだいら)」という名の集落があります。いや、ありましたと過去形でいう方が正確でしょうか。というのも、大平は住民が誰もいなくなって久しい、いわゆる廃村なのです。
しかしながら、大平には江戸時代から明治時代にかけて建てられた古民家が在りし日のまま残されており、しかも格安で宿泊することが可能です。
■大平街道について
大平街道は明治時代に入ってからも飯田と木曽谷を結ぶ主要道路として利用され続けていましたが、大正時代になると飯田に鉄道が開通し、また昭和30年代には別の峠を越える国道256号線が開通したことにより大平街道の交通量は激減してしまいます。エネルギー革命により大平の主要産業であった木炭の需要もなくなってしまい、集落は徐々に衰退していったのです。
そして昭和45年(1970年)には住民の総意によって集団移住が決定され、全住民の移住が完了した同年の1130日をもって大平は廃村となりました。雪が降る前の慌ただしい移住だったことにより家屋を取り壊す暇がなく、ほぼそのままの状態で残されたのでした。
引用:LINEトラベル

地元のおじさんとおばさんが一軒の民家を改修中だった。
集落で見かけたのはこのお二人だけだった。
少し古民家の中を見せてもらった。


営業中の民宿?と思うほどに手入れが行き届いた囲炉裏のある大広間!
幾らで泊まれるんだろう?自分で薪をくべて囲炉裏で料理をしてみたいぞ♪


高いキャンプ場に泊まるくらいならここが良いな〜〜
調べてみたら、¥2,300/泊 (2020年現在)で宿泊体験できる。新緑の頃に来たい♪


そしてさらに西へクルマを走らせ、R256号を経て県道7号に入り馬籠峠を越えるとようやく馬籠宿だ。
晩秋の柔らかな西日を浴びながら昔の人はこの険しい山道を歩いたことを想像しながら帰路を急いだ。



古民家に泊まれる!大平街道にある廃村になった街道宿『大平宿』を訪ねて。そして観光資源について思うこと ー アンダーツーリズム_b0108109_13262810.jpg

飯田から中津川までの東西を結ぶルート、
クルマなら2時間弱、恵那山トンネル経由の高速なら50分。徒歩なら11時間半。


古民家に泊まれる!大平街道にある廃村になった街道宿『大平宿』を訪ねて。そして観光資源について思うこと ー アンダーツーリズム_b0108109_13213489.jpg

徒歩なんてとてもとても、だけど待てよ、
妻籠宿から馬籠宿のトレッキングコースが欧米人に人気なんだとTVでやってた。(そんなコースがあるのも知らなかった!)
このルートも一泊二日程度でいいコース(=観光資源)になると思った。宿泊はもちろん大平宿で!


欧米なら聖地巡礼ロングトレイルや山岳トレッキングだったり、
東南アジアなら山村&棚田巡りトレッキング&サイクリング&田舎ステイなど現地発のツアーが豊富にある。
地元民にすれば何でもない山歩きだったり、ロウソクの下で食べる簡素な食事が外国人には新鮮なのだ。
目的や日数にバリエーションを持たせて観光客向けにとてもわかりやすく商品化されているのだ。


昨今、(オーバーツーリズムの対義として)アンダーツーリズムやサスティナブルツーリズム、田舎ツーリズムという言葉が使われるようになったけど、日本には観光資源(←山里それ自体)が豊富なのにこのような体験型旅行の受け入れやツアー(もっと言うとインバウンド向けのツアー)や発信力がまだまだ少ない、足りないなぁと田舎に行くたびに思うのだ。。。




関連サイト:
分杭峠 ゼロ磁場の情報サイト
https://bungui.fineup.net/
感動体験 南信州
https://www.mstb.jp/
いろりの里大平宿申込要領
https://www.mstb.jp/wp-content/uploads/2019/01/oodaira_2020_0601.pdf


by travelster | 2020-11-12 23:46 |  ├中部 - Chubu | Comments(4)
Commented by 川越 at 2020-11-14 17:41 x
流石にバイクは行動範囲が広いですね。昔の大平宿はいい雰囲気だったけど、いまは観光地となっているのかな。以前行った時は一軒蕎麦屋があって、山菜天ぷら蕎麦を頼んだらご主人が「全部の山菜がわかったらタダでいいよ」と言ってくれました。難しいものはなかったんですが、カタクリの葉っぱはわからないことにしてウンチクを聞いてきました(ちょっと嫌なやつかも(^^;)。
Commented by travelster at 2020-11-15 21:48
★川越さん
すでに行かれたんですね。さすがです♪
観光地になったら(それくらい人が来て古民家が有効活用されたら)いいなと思います。でも有名になったら、そんなに棟数もないのでそれこそすぐにオーバーツーリズムになりそうです。
山菜も詳しいんですねー。脱帽です!
Commented by 川越 at 2021-06-01 07:58 x
中央構造線の交わる部分に諏訪大社がありますが、以前聞いた話では二つの断層が交わるところは特に良くない場所で、それを鎮めるために大社が置かれたと聞いた気がします。断層に沿って大きな宮や寺が置かれているのもそのためだとか。水脈などの上も良くないと聞きますし、パワースポットにはなりにくい気がしますが、時代が変われば良し悪しも違ってくるのかも知れませんね。
Commented by travelster at 2021-06-01 10:41
★川越さん
ほぉ〜〜
どこまでが本当なのか偶然なのか後付け論なのかって思ってしまうけど、興味深いハナシです。

体に(?)良い悪いが時代で変わるならそもそも気のせいなんじゃ??って思ってしまいます。(笑)

アリゾナのセドナに寄った時、そこがパワースポットって全く知らなかったので、先入観もなくとても強い気を感じたことがあって‥
だから、日本に限らず昔の人が信仰してきた大地への想いとそこから生まれる建物や習慣はとても必然的なことなんだと思いますねー
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