Copyright © 2006-2012 travelster All Rights Reserved
t r a v e l   p h o t o g r a p h y
佐渡
b0108109_1992370.jpg


/// Day3:晴れ ///


■附船屋
昨夜遅くに直江津に着いた。

途中、高岡駅で十数分の特急待ち合わせのため停車。
暫くしてホームの反対側に目を向けると、オリーブ色のボディーにイエローラインの重厚な車両が入ってきた。
車内はシャンデリアの灯り。エレガントな雰囲気でホームの人たち全員の注目を浴びていた。
行き先は『札幌』!乗り換え無し!その横には『Twilight Express』と誇らしげ。
初めて見たトワイライトエキスプレス。これはとてもラッキー?
カメラを出すのが面倒で1枚も写真を撮らなかった。
撮っとけばよかったかな?とちょっと後悔。
でもでもこれは大阪発だったよ。
その気になればいつでも
見れるんだった。


b0108109_18351845.jpg
附船屋(撮影:友人)
http://tukefune.com/



直江津の宿は『附船屋』さん。直江津駅のすぐ前で分かりやすいロケーション。名前どおりならば昔はここまで河口があったことになる。すごいな。地方に行っても駅前宿泊はビジネスホテルが当たり前になったいま、この直江津駅前は寂れた感もなく旧い家屋が建ち並んでいて『昭和チック』な雰囲気。ぽつりぽつりとお洒落なカフェや居酒屋がまだ店を開けていた。

附船屋のエントランスはザ・旅館!と思わせるレトロ感が漂う。中に通してもらうと廊下も階段もワックスしたてのようにピカピカだ。ご飯の美味しい宿といったレビューが紹介されていたのだが夜遅い到着&朝早い出発で素泊まりだったのがちょっと心のこり。

新潟県の南部にある直江津駅はJR東日本とJR西日本の境界駅だ。鉄道ファンでもないのでだからどうなの?と、どうでもいいような気がするし、西日本が終わり東日本の始まりと思うと日本の西と東を股にかけた?!ような気もしなくもない。

b0108109_18483294.jpg


宿(直江津駅前)から直江津港は約2kmほど距離がある。普通に歩いて半時間程度はかかる。

小木@佐渡行き7時出港の半時間前に着くには遅くとも6時に発たないといけない。

もぞもぞと5時半に起床してそそくさと荷物まとめてフロントに鍵を返す。

女将さんが「どうぞ。。。」と頂いたのは竹皮で包まれたおにぎり。

そしてさらに「フェリー乗り場まで送りますよッ」って♪♪

嬉しい心遣いに佐渡おけさを踊りそうになったよ♪





■宿根木
佐渡の小木へは直江津を7時に出航。2時間40分の船旅だ。
かつて明石@兵庫県から淡路島へ就航していたたこフェリーのような小さい船を想像していたが長距離フェリー並みだ。北海道に行くフェリーと比べてみれば、

[船名(航路)] 区分 / 総 ト ン 数 / 旅客定員(max) / 車両積載能力
[こがね丸(直江津⇔小木@佐渡)] 中距離 / 4,258トン / 1,210人 / 大型バス28台 乗用車8台(または乗用車151台)
[おけさ丸(両津@佐渡⇔新潟)]  中距離 / 5,862トン / 1,705人 / 大型バス32台 乗用車48台(または乗用車290台)
[いしかり(仙台⇔苫小牧)] 長距離 / 15,762トン / 783人 / トラック184台 乗用車100台

いしかりの方が3倍も大きいのに旅客定員はこがね丸の方が多いのは意外。航路の長いいしかりは長距離トラックが多い(ほとんどがトラクターを切り離して船には貨物トレーラーのみを乗せて海上輸送する無人トレーラー)ので車両甲板が広いのに比べて、おけさ丸の旅客定員がいしかりより1,000人も多いのは旅客が多いから。本州再上陸時、おけさ丸の2等は横になるスペースも無いくらいに混雑していて繁忙期の佐渡に渡る人の数は相当なのだ。他に交通手段が無いというのもあって佐渡へ渡るフェリーは定員(max)が多い船なのだ。
ちなみに世界最大の豪華客船「Oasis Of The Seas」は225,000トン、旅客定員6,000人。わはっ!(笑

定刻の9時40分に小木に到着。快晴の空のもと佐渡島に初上陸ッ!
小木港の真新しい観光案内所で電動アシスト自転車(初乗り♪)を2時間ほど借り、シューーッッとサイクリング。
昔ながらの風情をとどめた緩やかなカーブの本町の通りを抜ければ青々とした田園風景が広がる。
日差しは強いのに海が近いせいか風がさゎさゎぁ~~っと涼しい。上り坂ラク~~~!


b0108109_2017586.jpg

例えば、初めて行った東南アジアのどこか山奥の路上でも

さほど違和感や警戒心もなくデジャヴすら感じるのは

とても似てる風景と何気ない時間が無意識の内に

ボクらの脳内へ刷り込まれていってるのかも?





小木から3kmほど行くと佐渡ヶ島最南端の小さな入り江に密集している小さな集落に着いた。

b0108109_18535760.jpg






b0108109_20144425.jpg


宿根木の集落。



b0108109_2024951.jpg



入り江の小さな扇状地に密集している家並みは、

どの家も漆黒の屋根瓦に独特の木板の壁。

狭い路地には陽も射さず少し涼しく、

集落の終わりは水路が目印。



b0108109_2031049.jpg


集落はびっちりと建物が軒を連ねている。

路地の狭さと家屋の統一感がとても独特で

ココを歩いただけでも佐渡に来た甲斐あり!



b0108109_20373782.jpg


悠々と集落を闊歩するニャンコ一匹

かなり撮られ慣れてる様子で、

定位置で鎮座してカメラの

シャッターに物ともせず。

頃合いをみはからって

もうエエか?って顔



b0108109_20472423.jpg



朽ちた家屋は一軒も無く、

打ち水された石畳も真新しい。

旧くも真新しい宿根木の小集落は、

佐渡最南端で地味に異彩を放っていた。



b0108109_21105533.jpg


最後尾に座れば『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』

ちょいと太川陽介&蛭子能収さん気分で♪

さらにマドンナが居れば文句なし♪



■佐渡金山


b0108109_2145240.jpg







b0108109_21282966.jpg







b0108109_20512977.jpg







b0108109_2123970.jpg



佐渡金山は日本最大。閑散とした相川の町からはゴールドラッシュで湧いたことがちょっとウソのようだ。

この地域に島根の姓が多いのは遠く石見銀山からやってきた坑夫も多かったからだとか。

この真夏ですら坑道の中は10度程度とかなり寒く早く外に出たくなるほど。

ここは『流浪の刑』の地。江戸時代だったら絶対来たくない場所だ。



宿の近くの神社でイベントをやっていることを知り、

夜は佐渡薪能公演を観に行くことにした。

こんな時でないと機会もないし。

Earth Celebration 2012

b0108109_1485083.jpg
椎崎諏訪神社能舞台

演目:
能「天鼓-弄鼓の舞」(てんこ-ろうこのまい)
狂言「痺」(しびり)
創作ダンス「KURUI」

「ひょ〜〜〜〜〜っ!」

ポンポンッ!!

「オッ!!!」

「ひょ〜〜〜〜〜っ!」

ポンポンッ!!

「オッ!!!」

う〜む、、、、

ずっとこんな感じで

あらすじすもなんとなく?で、

幽玄の世界と笑いの世界を行ったり来たり。

1つ1つの所作の意味が判れば理解が深まるのかも?

神社の屋外の能の舞台に夜も更け、ミステリアスな佐渡の夜だった。



/// Day4:晴れ ///


■佐渡点景

佐渡初日は電動アシスト自転車&路線バス三昧。
旅行が近づいてもなかなかレンタカーが確保出来ず、佐渡2日目はなんとかバイクのレンタルが可能だったのでバイクを3台キープしていた。

・250ccのオフロードバイク(YAMAHA Lanza)を2台
・125ccのオンロードバイク(HONDA Magna)を1台


出発の数日前にレンタカーのキャンセルが出た。
オフロードバイク1台と軽自動車1台とほぼ同一プライスなのであっさりと軽自動車に変更!
スクーターは別として(変速がついてる)中型以上のバイクはどうしても割高。これは日本に限らずオートバイが借りれる諸外国でも同じ。
スクーターと中型バイクでグッと価格設定に開きがある。例えば1週間借りるとなると大きな差が出る。もうちょっとリーズナブルな価格だったらなぁと思う。

佐渡の道は本州にありがちな郊外型スーパー&外食産業&パチンコ店といった類いの日本全国金太郎飴景観も無く実にのーーんびりと静かなもの。。。
コンビニとかも皆無。海岸沿いに行くと郵便局はあってもパン屋がないって具合。こんな不便さも旅のうちかな。



b0108109_23453715.jpg


この近くに「君の名は」のロケ地になった尖閣湾という見晴らしのいい場所がある。

渦中の島とは関連ないようけど来たら絶対忘れない名前だ〜


b0108109_857303.jpg



佐渡のドライブは交通量が少なく海岸線のダイナミックな北半分がお勧め!




2012.08.15 - 16 Sado, Niigata-Pref, JAPAN





Reserve It!  iPhone5

画面にヒビが入ったままの Green InfoBar を使い続けていた。

このままずっと使っても良かったけど、こんなタイミングでもないと買い替えないからファイブを予約してきた。
テザリングが出来るのでPocketWi-Fiが無くても屋外でもMacが使えるのがもう1つの理由。
並んでモノを買うなんて記憶に無いな。。。と言っても10分しか並ばなかったけど!
PocketWi-Fiもプロバイダも固定電話も解約しようかなぁ。。。
iPhone5なら全て間に合う。
by travelster | 2012-09-15 21:10 |  ├中部 - Chubu | Comments(2)
Commented by asiax at 2012-09-22 17:35
私が佐渡に行ったのはずいぶん前で、宿根木もいったんですけど、ほとんど記憶になくって。
しかも当時はカメラを持参してませんでしたから、とても新鮮な気分で楽しませていただきました。
屋外の能舞台、とてもそそられます。
なんかバリ島の舞台が思い浮かんできます。
Commented by travelster at 2012-09-23 22:52
★asiaxさん
佐渡は出来れば2泊したいところでした。
ドライブはちょっと急ぎ足で北側の海岸があまり撮れなかったので。
能舞台は半時間前に入場して一番前の席。
同じくバリ舞踊の舞台を思い出しました。
迫力はバリ舞踊に軍配!です。
東南アジアに行きたい〜
<< 弾丸バイク - Italy&#... エネルギーのこと。思ったこと。... >>