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バイクにまつわるエトセトラ
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数えてみれば今年でバイク歴はかれこれ30年。。。自分の趣味の中ではダントツに長い。
そんなオートバイに乗り出したきっかけとか。。。(上の写真は本文と関係ないです)


クラス男子の一番の興味はオートバイ
進学校でも不良校(いまどき"不良"も死語ですね。さしずめちょいワル校?)でもなく普通の高校だったけど、入学した当時は、まだ三ない運動(「運転させない」「買わせない」「免許を取らせない」)もさほど厳しくなかった頃だ。オートバイに興味を持つのは当時の高校生が必ず通る通過点でありまた、乗りたいと思う気持ちイコール必然的な事だったと思っていた。
1つ下の学年からは免許取得⇒バレたら卒業まで預かりだった。今に例えると、携帯買ったのに卒業まで預かり。。。と同じレベルといってもいいくらい厳しい措置だったんじゃないかな?

オートバイのカタログをたんまりと学校に持ってくるヤツがクラスにひとりいた。昼休みになると、まるで自分が開発したかのように自慢げにエンジンスペックを説明してくれるし、すでに100キロくらい走り終えたかのようにステップ位置や足つき性の違いを語ってくれるのだ。輪に入って話を聞いているだけで全てが頭にインプットされていった。ヤツの学生鞄が重たかったのはカタログのせい。一方、同じクラスで黒板に近い窓際に溜まっていたのはマイコン趣味のクラスメートで構成されたグループ。そっちに居たら確実にインドアな高校生活を送っていたはずだし、今よりずっと geek なオトナになっていたかもしれない。

今、高校生&20代の趣味としての『オートバイ(クルマでさえ)』はメジャーじゃなくなっている。
ゲームの画面でバーチャルな世界の体験を満足してしまえる『機会』で溢れている。
費やした時間と結果が『スコア』っていうのはちょっと寂しすぎないか。


当時の2輪メーカーは。。。
2ストロークエンジンの開発にしのぎをけずっていた。
そして'70年代後半から'80年代はロードレースがもっとも華やかなりし頃で、ケニー・ロバーツ、フレディ・スペンサー、フランコ・ウンチーニ、エディ・ローソン。。。とWGP表彰台の顔ぶれはいつも決まっていた。ぼくは大学生のような童顔フレディと対照的に大人の渋さを漂わせていたキング・ケニーに首ったけだった。彼の流麗なハングオンスタイルは今見ても一番だと思う。ちなみに彼の奥さんは熊本出身の日本人。だから度々日本にも来ている。今度来日するときは会いに行ってみようかと思っている。

そんなブームに呼応するように市販バイクは、ピーキーなエンジンがもてはやされつつあり(当時の50ccは馬力規制も無くクラッチ付きならMax7.2馬力。リッター換算にすると144馬力!!もあってクルマじゃ考えられないパワーだった)、市販車にアルミ製のフレームが採用されたりリアショックもシングル化されどんどん高性能化が加速していった。ロードレーサーのフォルムを取り入れたフルカウル&バックステップの『レーサー・レプリカ』というカテゴリーが国産車で生まれたのもこの頃。
(と書いておきながら)当時はSR,GBなどのシングル系とかFX,GP-Z,XJなどの正統派ネイキッド系。まだアメリカンタイプには目もくれず。



誕生月は3月
だったから、免許が取れるのは同級生の中で一番遅い年度末だった。だから初めのうちはバイクは”眺める楽しみ”に過ぎなかった。1年生の夏休みくらいになるとぼちぼちバイクを乗り出す奴も出てきた。
「◯組のXXは中免取って△△△買ったらしいで~~」なんてうわさは光の速さより速く学校内を駆け巡りそいつはちょっとしたヒーロー扱いだったのだ。小柄だったボクは、「125ccとか250cc、まして400ccなんてデカ過ぎで絶対ムリ。。。」と思ったのは良く覚えている(それ以前に微々たるバイトの収入じゃ買えなかった)。
その印象が強いので今でも、いきなり大型バイクデビューな人を見ると(さらにそれが女性なら)、乗ろうと思うその気合(?)に拍手を送りたくなるのだ。

高校ともなれば友人たちの家も電車やバスで行くのも面倒なほど散らばっていたので集まるとなると皆バイクで集まるようになった。それでもボクは相変わらずママチャリだったのでだんだんとバイクが欲しくなってきたのだった。友達は皆バイクで自分ひとりママチャリでの高校3年間を過ごすのは辛い気がした。女の子とデートしたくなる年頃の男子にクルマが無いのと同じくらい大問題だったのだ。そして、クルマは良いけど、絶対バイクはダメ!だった父親にバイク許可を取り付けるのに必死で頼み込んだのだった。





いよいよ誕生月の3月
を迎えると物欲(というより免許取得欲)はもうパンパンにマックスになっていた。(笑
春スキーに数日間、信州まで滑りに行って夜行バスで帰ってくる日がちょうど誕生日だった。一日も待ちきれないので、帰りのバス車中では原付虎の巻(当時、原付問題集のバイブルと言われたペラペラのレジュメみたいな冊子)に「当たり前すぎるーー」とツッコミを入れつつ一夜漬け!
晴れて16歳となった朝、そのまま試験場に行きその午後には念願の免許証を握りしめていたのだった。(無事満点で♪)
その交付日が今の免許証に残ってないのが惜しい。

そして、毎月2万だったか3万だったか忘れたけどバイト代でローンを組んで念願のバイクを手にした。
(この1年周回遅れな気分は4月生まれの人にはわからないやろうナァ。。。)
一番人気のブラックにブルーストライプの YAMAHA RZ-50 と並んでレーシーで大柄なデザインと話題だった KAWASAKI AR-50。原付のくせに空冷ながらクラス最強の7.2馬力リアショックはカワサキ市販車初のUni-Trackと呼ばれるモノショック仕様。
大学生になってクルマを所有した時よりも、社会人になってハーレーがガレージに届いた時よりもその時の喜びのほうが大きかった気がする。




高校卒業までの単なる交友&移動ツールのはずだったバイクが、その後の目にするであろう日本の風景と旅の世界をグッと広げてくれたのだった。


つづく。。。(ような結びになってしまった。。。)


by travelster | 2012-06-26 22:57 | ★Motor | Trackback | Comments(8)
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Commented by 川越 at 2012-06-28 19:18 x
こんにちは。古きやんちゃな時代ですね。(^^)
私はバカッ速いのに、ずっこけてしまうフレディのファンでしたが、免許は生まれてこの方一度も手にしたことがありません。2度ほど免許を取るつもりでいたのですが、その都度無免の飲酒や、無免の一通逆行で捕まってしまい、チャンスを逸しました。バイクに乗っていたら自転車とは縁がなかったかもしれないなぁ。そう考えると面白いものですね。
Commented by travelster at 2012-07-01 18:22
川越さん
あらまぁ〜〜
そんなやんちゃを。。。^^
不運というかなんと言うか。
バイクでは何度か痛い目に遭ったので今はとてもジェントルに走っております。^^
Commented by selfish555 at 2012-07-02 13:03
学生時代の(特に高校時代)の友人は大事ですよね。
意思が強ければ問題ないが高校時代は流されやすいっすね。
オイラの場合色んな事が遅咲きです・・・。
Commented by travelster at 2012-07-03 13:52
★かっちゃん
学生時代は高校が一番充実していたね。
でもバイクでつるむのは高校も今も気分は一緒~~♪
そうであって欲しいね。
ボクの場合色んな事が早咲き(早熟じゃないよ)で、、、散りそう!
Commented by jack at 2012-07-17 07:23 x
ご無沙汰してます~~~!!
ありがたい話ですが、
仕事が少し増えるため、試行錯誤の毎日で、乗れてない日々を過ごしています。
落ち着くのが、9月いっぱいぐらい掛かりそうで、
世界遺産 しばらく待っていて下さい。

学生当時のバイク
50cc 良くできていたバイクが、ミニトレかな??
学生でお金がないため、試験場へ直のみんなでした。

いい加減中途半端な進学校で、
友人で、飲酒運転・バイク事故でも 退学ではなかったです。
今と違い よき時代だっと??
Commented by travelster at 2012-07-22 00:45
★jackさん
こんばんわ!
ワールドヘリテイジツー了解っす。
秋の楽しみにとっときます〜♪

そーいえば、高山でドナドナされて1年かぁ〜早い早い。。。!
Commented by bashlinx at 2012-09-01 11:44
ここ数年単車乗ってないから最近疼いてますよ^^;まぁ私は限定解除してないんですけどね
Commented by travelster at 2012-09-02 20:03
★bashさん
中型バイクでとりあえず中古でも!
近所ならクルマよりお手軽ですよん。
bashさんのテリトリーはさすがにバイクじゃ入って行けませんけど。^^
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