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t r a v e l p h o t o g r a p h y
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今日、観て来ました。『食べて、祈って、恋をして』 旅感ありありの映画なのでこれは行かねばーー!と速攻ネットで予約して観てきました。旅モノってことでたわいのないインプレッションを。 併せてバリに行ったときの再掲フォト数カットと最後に映画のYouTube載せてます。封切り直後なので一応おしらせ。 ネタバレは無いと思いますが少しでも気になる方はスルーして下さいませ。;-) ■見終わって。。。 無性にピザが食べたくなり、 またウブドに行きたくなりました。 景色に見とれて字幕あまり読めませんでした! う〜ん、そんな感想しかない?? 「この映画は何を伝えたかったのか?」 なんて堅苦しい問いは今ひとつピンきません。 『夫婦の在り方と離婚』『愛と調和について』『で、ハッピーエンド?』 ってシリアスな問いかけはあるのですが、単純に 『イタリアのおおらかな日常』と『バリのアニミズムに満ちた風景』 の方が楽しめました。前者は、まぁいわゆるお決まりハリウッドパターンで読めてしまいました。 全編通じて屋外シーンが多く、2時間余りの間たっぷり旅気分に浸れます。個人的にはこれでも十分なのでした。 ■キャスト メインキャストはジュリア・ロバーツとハビエル・バルデム。 - ハビエル・バルデム(以下J.B) そのごつい顔立ちに『ノーカントリー』の凶悪イメージがはまり役で印象が強いのですが『ハモン・ハモン』『それでも恋するバルセロナ』とラブストーリーも多く、今回もかなーりいい男役でちょっと凶悪イメージが覆されつつあり最近気になっています。このおっちゃん。 でもごつい顔に保守的であかぬけた服がなぜか似合ってます。スペイン人は得です。 - ジュリア・ロバーツ(以下J.R) 『ノッティングヒル』やこの映画のようなフェミニン&シリアスな役より『エリンブロコビッチ』『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー 』といった社会的ストーリーかつ男と罵声で渡り合う気の強い役がグッと来ます。 アメリカ女優にはお約束の喧嘩シーンもあるのですが。。。 イタリアシーンでのストローハット&ワンピースがちょっと違和感あり。やっぱりカットソー&革ジャケットのニューヨーカースタイルがさすが似合います。 イタリア語を流暢に話せてるんですが本当なら(セリフ以外も習得してるなら)凄いです。 ■舞台 バリ⇒ニューヨーク⇒イタリア(食べて)⇒インド(祈って)⇒バリ(恋をして)と巡ります。 押し付けがましく有名な場所が出て来ないのがいいです。 - ニューヨーク 行った事無いからかもしれないけど、展開がハリウッド的であまり感情移入出来ないかなぁ。。。 NYCモノはいつもどうしようもなく観客目線です(←自分がです)。そんなに一般人の日常がドラマチックな訳ないやろッッ!と。^^ - イタリア 長旅してたら普通にありそうなプロットで楽しめました。 イタリアンゼスチャーのくだりは「へー!」「なるほど!」な展開。走り去るシトロエンの牧歌的な排気音もナイス♪ スパゲティもつるつるっとすすって食べてます。(巻いてパクッが正しいらしいですが)安心しました。(笑 散髪屋のシーンで「アメリカ人はビールのCMを見てビールを買う。イタリア人は飲みたいから飲む」とイタリア人が言うくだり。 エスニックジョーク(ここではジョークではないけど)に対する感じ方は世界共通ですね。意外とアメリカ人も(自分の事)分ってるのかもと思いました。 - インド タクシーの窓に手を差し出す子供の物乞い、路肩のゴミ、クルマの喧噪から始まります。 J.Rの「(喧噪のインドは)拠り所がない」ってくだりのセリフがとてもを言い得ていて印象的。 お決まりの物乞い&ゴミのカットはリアルではあるけど、そんなところばかりでもないんじゃないの?と思うほどステレオ的でもあります。 インドの結婚式はなかなか目にする機会が無い映像で嬉しい。 舞台は"ア"からはじまる街だったけど忘れた。。。(見た人教えて下さい!)⇒"アシュラム(=道場)"でした。 インドは未訪問の国。でもかなり行きそびれた感ありです。今からいくならゴアとか南のほうに行ってみたい。 - バリ J.Rがちゃりんこでライステラスの中をポタリングしてるシーンは脚色ゼロでリアル。つっこみようありません。 ウブドで自転車やSAMURAI(=JIMMNY)で毎日ライステラス巡りした時の情景がリアルに蘇ってきました。 J.Bの乗ってるランクル40もウブドならいかにもで。SAMURAIならさらに親近感湧くのですが。^^ (どうでもいい感想ばかりですね。。。すみません) ■ヒーラー バリ島の歯の無いおじいさんヒーラーもバリ島に実在のホンモノのヒーラーだそうです。「肝臓で笑う」ってどんな境地なんでしょう。 もう、一躍有名人です。予約殺到でしょうねぇ。 オープニングはいきなりライステラスの空撮からでした。 多分、ジャティルウィあたりじゃないかと思います。 劇中でもウブドのライステラスはあますところなく出てきます。 オープニング&エンドロールがこのフォントでした。真似されてしまいました?(笑 ウブドの他に、アグン山、バツール湖も出てきました。 ナポリのシーンに切り替わってみれば、 「わっ!」と声出そうになりました。 もしかして、この通りかも? ファーマシーのネオンが緑だったかもしれません。 「何かに感動出来る場所に行きたい」 これが旅にでる衝動そのものである気がします。 訪れる度、毎度感動するのですが次行くところはいつも違う国。 まだまだ行きたい場所はそこかしことありストックが増えて行く一方です。 それにしても同じヒンズー社会でも亞大陸のインドと島国のバリは全て別世界ですよね。 島国のバリは(いい意味で究極&隅々まで)ガラパゴス化されている気がします。 イタリアも良いのですが、またバリに行きたくなってきました。 バリって柄でもないのですが。。。楽園です。 音楽も良いのでサントラ買いました。 バリ紀行はこちらから (Click!) ナポリはこちら (Click!) とこちら (Click!) 【SOUNDTRACK収録曲】 1. ジョッシュ・ロウズ「フライト・アテンダント」 2. ガトー・バルビエリ「ラストタンゴ・イン・パリ(Suite Pt.2)」 3. スライ&ザ・ファミリー・ストーン「サンキュー−スライ&ザ・ファミリー・ストーン」 4. スミ・ジョー、サー・ゲオルグ・ショルティ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団「歌劇《魔笛》〜復讐の心は地獄のように(夜の女王のアリア)」 5. ニール・ヤング「孤独の旅路」 6. Uシュリニヴァース「KALIYUGAVARADANA」 7. エディ・ヴェダー・ウィズ・ヌスラト・ファテー・アリー・ハーン「ザ・ロング・ロード」 8. ニール・ヤング「ハーヴェスト・ムーン」 9. べべウ・ジルベルト「サンバ・ダ・ベンサォン (祝福のサンバ)」 10. ジョアン・ジルベルト「ウェイヴ」 11. マーヴィン・ゲイ「黒い夜(パート1)」 12. ジョアン・ジルベルト「ス・ワンダフル」 13. エディ・ヴェダー「ベター・デイズ」 14. ダリオ・マリアネッリ「Attraversiamo」 2010年9月22日発売予定 UICI-1092 \2,500 (税込)
by travelster
| 2010-09-18 21:39
| ★Screen
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Comments(10)
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top-to-toe at 2010-09-19 11:49
雑誌のインタヴューでイタリア語出来ないので
通訳(イタリア語先生)が横でおしえてくれてたって言ってたさ。 嫌日家で結構有名よね。なんか「日本好きそう」のイメージあるんだけど。 あー、見たい映画がごまんとありすぎるー。 行きたい国も多すぎるー。
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naoko_photo at 2010-09-20 20:42
私も昨日、見てきましたよ、これ!
内容的にはちょっと微妙でしたが、色んな所に行けて楽しかったです。 この中でバリにしか行ったことがないのですが、また行きたくなりましたね、私も。 あの歯無しのおっちゃん、本物だったんだ!知らなかった。 バリはとっても神秘的だしあのガムランの音色がたまりません。 ライステラスの写真、とっても素敵です。 私がバリに行ったときはまだカメラを本格的に始めてなかったので、コンデジで撮った写真しかないので、もう一回、ちゃんと撮りにいきたいですね。 インドはちょっと怖いけれど、イタリアはずっと行きたくていけない場所。 それにしてもtravelsterさん、本当に旅がお好きなんですね・・・
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travelster at 2010-09-20 22:03
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travelster at 2010-09-20 22:16
★naokoさん
本当、もう一度取り直しに行きたいところ多いです。(苦笑) バリはどこを切り取っても写真になる希有な場所ですね。 行けなかったライステラスがまだまだあって撮り足りませんでした。 >本当に旅がお好きなんですね・・・ 海外でも国内でも気になるところが沢山あって。。。 どこか1カ所に落ち着いたらいいのだけど、好奇心が止まらなくって。どーしたもんでしょう。^^ でももっと世界観を拡げたいです。
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enzz3121 at 2010-09-21 14:03
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horaice at 2010-09-21 19:58
あー!気になってたんです。
この映画!次のお休みにで行きたいです♪ いいですね。色んな国の映像がみられるだけでも うきうきですよ。 バリ、写真素敵ですね。 それにしてもこの映画、誘惑ですーー><。またどこかへ行きたくなるじゃないですか!!!笑 もうお金、使い切る勇気ないですが。苦笑
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travelster at 2010-09-22 23:37
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travelster at 2010-09-22 23:48
★horaiceさん
でしょう〜?makiさんならチェックされてると思ってました。 見る前から旅欲が刺激されてしまって〜 この映画でトリップできること請け合い。 アクション映画のように画面が激しくないので前の方の席でもいいかも。 バリの田んぼ風景はホント癒されます。 マレーシアのようにLCCで¥5,000で行けたらいつでも行くんだけど!(笑
この映画、絶対観に行くと思っていたのに。。。何故かまだ。。
今年のバリは後半チャングーステイでタバナン迄一時間。 今年こそは棚田写真!!と張り切っていたのですが、 娘の発熱でキャンセル。。涙。。 とらさんの素晴らしい棚田はタバナンですよね。 来年のお楽しみにしておきます。
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travelster at 2010-10-02 14:02
★mariさん
それは残念でしたね!(>_<) チャングーの棚田はリストアップしていて行けなかった。。。 映画。。。空撮(少しだけですが…)は新鮮で一見の価値ありました。 >とらさんの素晴らしい棚田はタバナンですよね。 そうですよ〜。 タバナン市街から少し北へ行きますがジャティルウィ(@タバナン県)です。 写真はもちろんですけどタバナン市街からジャティルウィへは見通しのいい約30キロ程度の一本道なのでドライブもmariさんogさんの期待を裏切らないハズです♪ 現地ガイドなら知ってると思います!!ボクの見れなかったタバナン沢山撮ってきて下さい。楽しみにしています。
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