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Winter Season's Greeting 2016-2017

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KohMook, Trang, Thailand in summer vacation of '16.







年の瀬も押し迫った12月某日。
滋賀の北部、マキノまでグランピングを体験してきました。
2016年10月7日にオープンした滋賀県初のグランピングサイト Okubiwako Marvelous Green です。



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Okubiwako Marvelous Green







琵琶湖湖畔に佇む「奥琵琶湖マキノグランドパークホテル」のプライベートビーチにタマネギの形をしたアメリカ製「ロータスベル社」のテントが4張り。
当日は0℃前後の気温でしたが室内に電気カーペットと薪ストーブで部屋の中は寒くなく過ごせます。
あいにく夕方から本降りの天気だったため、琵琶湖湖畔を眺めながらの散策&夕食は断念。
隣接するホテルのレストラン&ラウンジで夕食をいただきました。

■部屋タイプは4種類
【リンネル】
唯一ウッドデッキの上に立ち、一段高くか ら琵琶湖を独占して眺望して頂けます。
(セミダブルベット 2 台設置)

【ヒュッテ】
山小屋をイメージし、唯一松林内に位置しています。
森の中にいるように琵琶湖の風を感じながら贅沢な時間をお過ごしいただけます。
(セミダブルベット2台設置)

【ボンボン】
フランス 語でキャンディーの意味があり、カラフルでキッチュ。
とにかく 明るく楽しくお過ご しいただけるように心躍るお部屋に仕上げました。
(エアベッド 4名様まで無料貸し出し)

【コーラル】
外国のビーチリゾートをイメージしたデザイン。
お部屋から寝転んで覗く琵琶湖の水平線は格別です。
(エアベッド 4名様まで無料貸し出し)

【ラバース】 ←このテントをセレクト。
上品でエキゾチックな室内。ご 来光を拝むには絶好のロケーションです。
ラバースとはモロッコの言葉で、出合った人とすぐに打ち解け られる魔法の言葉で す。
(エアベッド 4名様まで無料貸し出し)
(以上、Okubiwako Marvelous Greenの案内より転載)

■ベッドは2種類
パレットの上にセミダブルベッドが置かれたタイプとエアベッドのタイプ。
エアベッドのタイプにしたのですが電気カーペットの熱でダイレクトにエアベッドが温められるのでホッカホカ!
めちゃめちゃ快適でした♪

■薪ストーブ
一晩分の薪と着火剤、新聞紙、ベニヤ、軍手、トングが用意されていました。
グラマラスなキャンプとはいえ火起こしはセルフサービスです!(笑
薪がストーブの幅より若干長いため蓋が大きく開いてしまい、
薪が少し湿っていたのもあって煙が部屋に充満してしまいこれは想定外!オーマイガー!

室内なので着火した薪を取り出すわけにもいかずモクモク?黙々?と煙と戦っていました(笑
焚火をしたことのない人だったらちょっと慌ててしまうかもしれません。
さらに2/3くらいに薪がカットしてあればくべやすくベストでした♪

薪ストーブの庫内が温まってしまえば太い薪でもスグ燃えてくれるので最初が肝心。
夜中に2度ほど薪をくべて、全て使い切りました!




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これは【リンネルタイプ】。
この部屋のお客さんがまだ来られてなかったのでスタッフさんが少し中を見せてくれました。





初グランピングにして今年最後のアウトドア泊!でした。
やっぱりクルマ行きでも「最低限の装備」でキャンプが性に合ってます。
今年は仕事の勉強ばかりしていて(本当か?!)あまりキャンプに行けませんでした。

バイクのキャリアも壊れてしまいあまり荷物が積めなくなったのでバイクキャンプもままならず。。。
来年のバイクツーリングはテントは持たず、タープ&コット&シュラフ(&蚊帳?)の超軽量スタイルで行ってみたいと思います。
by travelster | 2016-12-31 12:50 | ★misc | Comments(2)
つかの間の梅雨の晴れ間の絶景キャンプ♪


ここのところずっと、ぐずついた天気が続いてたけど

予報では土曜日だけピンポイントで終日快晴マーク♪

ってことで、びゅ〜〜〜んとナガノまでツーリング♪

梅雨の時期の間隙を縫ってキャンプしてきました♪


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オートバイを走らせるのもGW以来!

あの頃のヒンヤリとした心地よい暖かさとは違って、

時々、夏草の匂いがぷぅ〜〜んと鼻腔をくすぐる。初夏の足音がそこまで。


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天気予報の温度は28℃を示していた。

もう長袖のジャケットは要らない気温だ。


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中央道。

真夏のアスファルトの照り返しがない。

110km/hくらいで走っても涼しいくらいだ。

松川インターで降りて、長野県道59号にスイッチ。

少しずつ高度を上げて小渋ダム湖で県道210号に折れる。

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長野県道210号西伊那線は道幅はほぼ1車線ジャストの極狭路。
全線舗装されていてコンディション良く緑も深く。。。ん〜いい道!!!

途中で『通行止め』の看板が立ててあって迂回かぁ??と思ったけど、その上からペタっと『本日通行可』って小さく貼付けてある。。。
それなら「看板ごと下げてよ〜〜」「まぎらわしぃ〜〜」と思いつつ深い緑の中を高度が上げて行ったのだ。

辿り着いたのは陣馬形山(1,445m)の頂上。
伊那谷越しに中央アルプスを一望する超絶景の展望!

この頂上にキャンプ場があった。
最高のロケーションで、最小限の設備。
手入れは行き届いていてしかもフリー(無料)だし。
昨今の便利すぎるホテル代並みのオートキャンプ場も敵わない。

昼から来てくれているメンバーとカンパイビールを交わしてクッキングタイム。
食事を楽んでるとあっという間に陽が山の端に差し掛かって来たので三脚をセッティング。
カメラのファインダーを覗きながら陽が山の端に沈む空の色が移り変わるひとときの時間を楽しんだ。


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眼下は天竜川沿いに広がる平野と駒ヶ根市街(たぶん)。


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沈む〜〜〜!!!


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駒ヶ岳連山に沈む夕陽と刻々とオレンジに染まる空が広い!


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日が沈み切って空の光がだんだんと失われていくと同時に、

駒ヶ根市街かな?宝石をちりばめたようにまばゆい光が瞬いていた。


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南の空からは13晩目の明るい月が鱗雲を照らしていた。冷たい風がそよいでいる。

明るい月夜でも星が見えたので新月の時なら星空も楽しめそうだ。

風が少し出てきたのでさすがに6月と言えどヒンヤリ。

タープの下にイスを移動しバータイム。。。


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これだけ覆われてるだけでも風の当たり具合が違って小さなLEDランタンでも明るい。

明日は雨予報なので日付が変わる頃に就寝。。。



翌日。。。。


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昨日登って来た県道210号を下る。

さほど深い山ではないので視界が開けていて走りやすくいい眺めなのだ♪



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木々や路肩が手入れされてる。本当に県道??って思ってしまう。

フリーのキャンプサイトといいすっかりお気に入り!

紅葉の時分にもまた来てみたい!


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2016.6.18 - 19 NaganoPref, JAPAN
by travelster | 2016-06-19 21:05 |  ├中部 - Chubu | Comments(2)
徳島探訪!


1泊2日で徳島の山中をツーリング&キャンプしてきました。
昼間はシャツだけでも走れるけど、朝夕はそろそろジャケットが必要になってきたかな!


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■四国へ
早朝6時に自宅を発って近畿道にのって中国道を西へ。
週末の朝恒例の宝塚あたりの渋滞もまだ始まったばかりでゆっくり流れます。


西宮山口JCTから阪神高速7号線にスイッチして明石海峡大橋を渡ります。
何度通っても、この橋のデカさに圧倒されます。何年もつんだろう。。。この巨大吊り橋。


淡路島に入ってスグ淡路SAのスターバックスで一休み。
ここのスタバからは明石海峡大橋が一望できる絶好の場所です♪


家族連れ、カップルが思い思いに明石海峡大橋を背にパチリパチリ♪
淡路島ではず〜〜っと山手の斜面を走るので海岸線が見渡せてなかなかの見晴らしです。


淡路の海岸線は自転車で一日かけて一周したことがありますが、
地理的に京阪神の都市圏から近いのにかな〜〜り、ローカル色濃いです。


四国に入り最初のインター、鳴門北から下道にスイッチ♪


さっそくコンビニに入って無料地図をもらった。
スマホよりも、地図本よりも、重宝します。地元の情報マップ。
現在地確認はスマホがベスト。。。だけど、経路の確認はこの手の地図が一番!
バイクのときはたいてい見たい部分が見えるように折り曲げて、後部座席の荷物の上に挟んでます。


地元マップはマメに更新されるし、スマホの画面でフリップするより紙を拡げて見る方が全然イイと思う。
頭の中に道がイメージされるし、距離感も自然に頭にインプットされる気がします。
スマホの拡大縮小は便利そうに思えて距離感が把握出来なくなるんよね。



■徳島の酷道をひたすら西へ
徳島ラーメンのデカ看板が目立つ徳島市街を抜け、眉山をかすめてR438へ。
少し走ると神山町にはいる。ITベンチャー誘致ですっかり有名になった地域振興のお手本とも言える地域です。


若いエンジニアが村に住み着いてだんだんカフェやらピザ屋やら色々出来てきた。なので最初は。。。
この町を見て回る予定だったけど、なんだか、やっぱりがっつり走りたくなって、バイクから降りずに西へと向かいます。


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道路に沿う川の水の色が透き通ったブルーで走りながら眺めていても冷たそう!!



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石垣が風情あっていい感じ♪♪

ひたすらクネクネのR438を延々登るとやっとこさ峠に出た。




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川井峠





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右奥の白壁が食事処

峠を越した所にポツリと食事処。

時計を見ると11時半だったのでお昼にした。

お店のおばちゃんに『かずら橋』に行く事を告げると

「二時間はかかるねぇ〜」
とのこと。

剣山の前後が軽の離合も出来ない結構な狭路なんだとか。

今来た道より細いらしい。。。気合い入ります。。。

崖崩れ&通行止め、無い事祈る!



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クソ暑い8月を過ぎたからか、緑がみずみずしく見える。

陽が差し、草蒸した匂いが漂う。けっこう好きだ。

夏の季節と昼下がりを感じるこの匂い。



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この辺りの民家の屋根は白いのが特徴的






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走ってて思った。。。

落差の大きい谷なので道を広げようと思っても無理って話。

雨が降って路肩が落ちれば土を盛って直す。その繰り返ししかないワケで、

土砂崩れを日本から無くすなんて国土をコンクリートで固めるのと同じこと言ってる。

ように思える。日本の山道は広くなったり狭くなったり。譲り譲られで、それでいいんじゃない?

『狭いニッポンそんなに急いでどこへ行く?』

って言わなくなったな〜



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ヨーロッパでは景観の面からかたいてい石垣(やそのような模様)が組んであるけど、

日本の崖は、法面を無機質なコンクリートで固められていて

「なんだかなぁ」といつも思ってしまう。



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今にも泣き出しそうな空。。。

「降るなよ〜」

の思いが念じたのかこの日はカッパ出番なし(^o^)


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小川から水が溢れ出ていた。

すくって飲めそうなくらい透き通っていた。



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R438とR439はこんな『最徐行』な道がほとんどだ。




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アメリカのアリゾナにあるホースシューベンドの日本版?!

手つかずなら本家に負けないすごい景観なのに、

浅瀬にプールなんて作ってあって。。。
(使われてなさそうだし。。。)

「もったいないなぁ〜〜」

と思ってしまう。






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祖谷渓のかずら橋

足元が細い木で組まれていて川が見えてスリリング。。。

物理的な原理は明石海峡大橋と同じ。。。

そう捉えると安心?!



■長い長い山道を下って。。。
この日は、吉野川流域まで下ってバンガロー泊。
翌日は、香川にはいってお約束のうどんを二軒ハシゴ。


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長田うどん

と、斜め向かいの

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小縣家



香川県下では、うどん以外食った事ないかも?!本当に。。。
もう一杯!

と、JR坂出駅ナカの亀城庵に行ってみたけど閉店してた。残念。
すぐ近所の人気店、日の出製麺は長蛇の三列。。。帰ろう!

そして久々の瀬戸大橋。出来立ての頃は大きく見えたけど、
明石海峡大橋を見慣れたせいか、なんだかこじんまり。
でも奥行き感の素晴らしさはやはり瀬戸大橋♪♪


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与島から230kmちょっと。2時間ほどで帰ってきちゃった。

給油休憩5分間以外走ってた。延々と小雨に打たれながらカッパも着ずに。

濡れるのと、乾くのが、同じぐらいの雨量って。。。バイク乗りなら分るでしょう??^^


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それでも、バイクは真っ白に汚れていたので、

ガレージに仕舞う前にシャワーをかけてあげたよ。

二日間で600kmあまりの旅。程よい距離でした!^^





2015.09.05-06 Tokushima-Pref, JAPAN
by travelster | 2015-09-06 20:37 |  ├四国 - Shikoku | Comments(10)
夏旅2014

前夜、仕事を終えて帰宅後クルマにキャンプ道具を詰め込んだ。山登りのトレッキング一式も。
もう大体持って行くものは決まってるから15分もあれば積み込み完了♪

バイクだとギリギリまで持ち物減らして、
キッチリとダッフルバッグにパッキングして、
キャリアに積む作業がクルマだと不要なので楽!

初日(8/8金)と4日後(8/12火)の宿泊先だけ決めていてあとは全くのフリーにした。
鈍足台風のハーロンが九州四国沖をうろついている。土曜&日曜あたりがヤバそう。。。
台風の進路を見ながら行き先を決めて行こうと思う。




/// Day 1st ///

4時目覚め。早朝5時過ぎ出発♪



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台風一過のような爽やかな空。

午前中は所用を済ませて、午後からレッツゴー♪



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琵琶湖東岸



地図で見たら通ろうと思わないような細い道に緑のトンネルがある。
琵琶湖の長い湖岸道路でもこんなふうに木々に覆われているのはココだけ。
この先の小さな港から日本で唯一、淡水湖に人が住む島、『沖島』への船が出ている。
世界的に見ても淡水湖の島に人が住んでるって珍しいそうだ。
日帰りでもいいバイクで行きたい沖島。



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夕暮れ迫る。

関ヶ原を越えて滋賀から岐阜へ入る。日も暮れて。。。

岐阜の友人にピックアップしてもらって、長良川へ。。。


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長良川の鵜飼い初体験♪

風雨が強かったけど、風情があります。


岐阜と言えば長良川。。。
長良川と言えば鵜飼い。。。


台風が西日本に迫り、風雨が激しさを増し、
中止かな?と気を揉んでいたけど無事見れた。

舟に乗りながら遠巻きに並走する舟の鵜飼いを眺めた後、岸に戻り、
着岸していた舟のそばまで寄れたのでザザ降りの雨中、
漁り火に照らされた鵜匠と鵜との格闘?!を
間近で見れたのは幸運。

今宵はそのまま友人宅にお邪魔して夕食も呼ばれてお酒も頂き。。。
いい夜でした♪♪

/// Day 2nd ///

翌日、岐阜から信州の玄関口、

飛騨の小京都「高山」へ。

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高山から平湯へ向かうこの上りを走ってるとようやく、

信州へ来たって実感が湧いてきます。

ここからが長い。。。長野県!


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何度通ったか知れない。岐阜と長野県境の安房峠。



乗用車同士でも離合困難なこの峠道を観光バスも通ってたから、
安房トンネルが出来るまでは夜中ですらひどい大渋滞を起こしていた。
トンネルが出来た今は交通量が激減したのでよほど急がない限り峠道を走ります。

狭い日本そんなに急いでどこへ行く?!です。

台風がノロノロで天気が回復しないので松本で投宿となりました。
暑いと思ってタンクトップばかり持って来てしまったので服を買う。
電線を地中化してたり色んな路面店が並んでいて落ち着いた町並み。



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夜が更けて風雨が強くなってきた。。。



/// Day 3rd ///


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西日本に上陸間近の頃、

中部地方では小雨のぱらつく程度で霧多めの過ごしやすい日だった。



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出控えているのか、

ビーナスラインもがっらがら。

標高1,500m辺りはガスってるものの、

風もおだやかで、視界良好。

下るとまたシトシト雨。


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美ヶ原の白樺平






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さらに進路を北にとる。

長野県も北部エリアに入ると

千曲川沿いはスキー場や果樹園が広がっていて




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のどか。。。





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人の居ない野沢温泉街。

街はまるまる貸し切り状態。

野沢にきたら外湯めぐりやろ〜!

ってことで二湯ほど浸かりました。。。



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大湯。

熱湯とぬる湯の2種類。ぬる湯でも熱過ぎで。。。

脱衣場と洗い場と湯船が一緒なのが野沢温泉です。



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大湯を上がって。。。

相変わらず誰も歩いてません。



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松葉の湯。ここの湯温は少し低め。

大湯と数十mしか離れてないにもかかわらず

源泉が違うのでお湯の色も全然違ってて不思議です。

/// Day 4th ///


泊まった宿のフロントにトリップアドバイザーの証書が貼られていた。
女将さん曰く、以前の予約は(冬以外は)慰安旅行が殆どだったけど、いまはそんな予約はほとんど無く代わりに外国人観光客が増えて来ているそうだ。
メジャーな観光地に激増中の中国人や韓国人ではなく野沢温泉ではここ数年、欧米系の個人旅行者たちが増えて来ている。
バカンスで旅慣れてるだけあって目の付け所が違います。


出発前から予約して出かける日本スタイルではなく海外では普通の泊まり歩き的なスタイルに女将さんは
「今はそうなんですねぇ〜〜」
「私は(英語で)応対出来ないので三代目の息子夫婦が…」

と言われていた。僕もココに決めたのはほんの数時間前。。。


JRの駅にある時刻表をひっくりがえして宿に電話をかけまくって予約取り付けてたのが懐かしい。
「そんな広告も今は全く出さなりましたよぉ〜」と、女将さん。


以前は330軒あった宿が今は270軒まで減ったそうだ。高齢化で続けれないのが原因。
このまますたれてしまうのはもったいない。よくも悪くも野沢は昔のままの町並み。
初めての信州スキーは野沢温泉だったから思い入れは深いです。
今度は久々に冬にも来てみたい。牛首コース滑ってみたい。


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はぃ〜〜

さらに進路を北へ。。。

もう新潟はすぐそこ。


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台風はいずこへ?!




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千曲川を渡って細い細い三桁国道にスイッチする。国道403号。




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道はクネクネで狭路の国道だったけど、

田んぼの感じとか、建物の色合いとか

地形とか、いろんな要素がカンペキで

ザ・里山!って集落が次々と続いてた。

朝夕ならフォトジェニックに違いない。


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そして日本海〜来た〜



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北陸道に乗って能登半島西海岸までひとっ走り!

台風も去ったらしいので、今宵は能登半島西海岸のビーチでキャンプにする。



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日没に間にあった。超有名な輪島の白米千枚田。

面積は狭いけど海に落ちて行く田んぼが絶景かな。



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夕陽が海と稲を照らしてた。

台風の風がそよそよと涼しい。



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/// Day 5th ///



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目の前が海で最高のロケーション!!

お盆だからかクルマのナンバーも

首都圏、東海地方、関西。。。

とバラエティー豊か。



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キャンプ場近くの輪島朝市。



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おばあちゃん同士の会話が日本語じゃない。。。外国語レベル。


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ヤセの断崖

柵も何もないのでスリリング。



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ここはバリ島?フロリダ?


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なぎさドライブウェイ

日本離れした雰囲気の広々としたビーチは、

固い砂浜で、クルマ乗り入れ可能です。

波打ち際でBBQしてるカップルが1組。

気持良さそうだけどNGじゃないかな?



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そのまま下って最後の夜は金沢。

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初めて行った香林坊に片町エリア。

こんなショッピングエリアと繁華街あるのは知らなかった。。。

/// Day 6th ///


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ひがし茶屋街



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早朝で茶屋街ものーんびり。。。



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レイトチェックアウトをフル活用して、

午後から一気に大阪へ帰ります。



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I'm home...

トータル走行距離1,700km。



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初日(大阪→岐阜)と最終日(金沢→大阪)は距離延びてるけど、間の4日間は比較的のんびりとしたもの。
晴れて上高地のトレッキング入れてたらまた違う旅になってたと思う。

持って行ったカメラは iPhone と CyberShot RX-100, Pentax K-5 を。。。

引き延ばすと甘々な iPhone。
でも使い勝手良いので一番出番多い。記録には最強だ。


2014.08.08 - 2014.08.13 Osaka - Shiga - Gifu - Nagano - Niigata - Toyama - Ishikawa - Fukui, Japan
by travelster | 2014-08-15 00:26 |  ├中部 - Chubu | Comments(8)
桜と雪と新緑と。。。東北一周 #2
GW前半は天気に恵まれ連日快晴で気温も暖かかったこともあって予定していた通り、ぐるりと東北一周してきました。
本編は後半のむつから日本海側を南下して仙台へ。そして大阪へ。


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画像全て拡大可




#1
Day0 大阪⇒
Day1 ⇒仙台⇒松島海岸
Day2 松島海岸⇒女川⇒宮古
Day3 宮古⇒大間⇒むつ
#2(本編)
Day4 むつ⇒竜飛⇒弘前
Day5 弘前⇒酒田⇒山形
Day6 山形⇒仙台
Day7 仙台⇒大阪

#1はこちらから。



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■怖いよ。。。夜中の二人の訪問者

公園前のインド料理店で腹ごなしをして、テントでウトウトしながら『ミレニアム』を読んでいました。夜中の10時頃のことです。
テントの外から懐中電灯の光芒がゆらゆらと。。。誰かが覗きに来てる?
誰??!!
ジーンズ穿いてそぉ〜〜〜っとファスナーを開けると制服の男が2人しゃがみこんでこちらを照らしています。(眩しい。。。)
片方の男が開口一番、
「パトロールをしているところです。バイクが停まっていたもので。。。」
警備員?肩の腕章を見ると警察官でした。
免許証を見せて、かくかくしかじかで東北をツーリングしてて、今日はむつまで来て、ココを見つけて、
管理人さんに許可ももらいましてーと説明。。。納得したようで、
「このあたり不審者が多いので。では気をつけて下さい。」
こんなところでも無許可なら不法侵入??


お咎め無しで帰りました。
接客の研修でもやってるんでしょうか。
さいきんの日本の警察官は物腰がとてもソフトです。
テントに居て職務質問されたのは初めてでちょっとアセったーー。



泊:むつ



/// Day4 快晴 2012.5.1 ///


■竜飛岬再訪

6時起床。
テニスコートではもうテニスしてる人がいます。
陸上のトラックの方では、もくもくと走ってる人が1人。どれだけ朝早いんですか。。。
今日も雲一つない快晴。西日本&首都圏は大荒れの雨模様ですが、ここ東北地方は全て晴れマーク。
日中は26℃くらいまで気温が上がって連日初夏のようです。



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今回のテントは、ネットで代理店を通して海外から取り寄せた Marmot Twilight 2P 。
2人用で長辺が220cmあり、室内は広くて快適。インナーテントの上半分がメッシュになっているので風通しが良く夏は涼しく蒸れ知らずです。インナーはフルクローズ出来ないので、山間の秋&春の朝の冷え込みは注意!
自立式で、ポールも1本で繋がっているので設営がラクです。中は小物を入れるネットがあったり、ランタンをぶら下げるフックがあったり海外のブランドにしては小技が効いています。





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今日は下北半島を下り、青森市を抜けて津軽半島を一周し日本海に出て南下する予定です。
ここまで来ればとことん海岸沿いを行きます。ゆっくりテントを撤収して7時すぎに出発。

始動一発!やっぱり毎日乗ってるとエンジンの目覚めがいいです。晴れてると特に快調。(雨ならいまひとつ)
エンジンオイルの皮膜がシリンダーに残っているのかピストンが軽い感じです。



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ドリンクパラダイス閉店中!







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津軽半島の280号線松前街道。英文では Matsumae-Hwy と。。。

これがハイウェイ?どんな基準で訳してるんだろうか?

280号線は青森市から函館市までの一般国道。

海で途絶えていても繋がっている国道です。



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外が浜から今別までの区間は十勝@北海道あたりのような直線道路になり快走~~♪



太宰治の『津軽』はの蟹田の項の出だしにはこんなふうに書かれています。

津軽半島の東海岸は、昔から外が浜と呼ばれて船舶の往来が繁盛だったところである。青森市からバスに乗って、この東海岸を北上すると、後潟、蓬田、蟹田、平舘、一本木、今別等の町村を通過し、義経の伝説で名高い三厩に到着する。所要時間、約四時間である。三厩はバスの終点である。三厩から浪打際の心細い路を歩いて、三時間ほど北上すると、竜飛の集落にたどりつく。文字通り、路の尽きる場所である。ここの岬は、それこそ、ぎりぎりの本州の北端である。けれども、この辺は最近、国防上なかなか大事なところであるから、里数その他、具体的な事に就いての記述は、いっさい避けなければならぬ。とにかく、この外が浜一帯は、津軽地方に於いて、最も古い歴史の存するところなのである。

15年前にここを訪れた後にこの本を読みました。津軽生まれの太宰治が津軽半島を旅したノンフィクションのトラベルエッセイ。
実に70年ほども時代が違うのにあまり変わってなくて同じ経路を辿ったってこともありリアリティあります。
移動の時間軸と、軍事的な制約が当時は大きかったのが今と違うところ。





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三厩(みんまや)までくればひなびた漁師の集落が点在しています。

『冬景色』とか『慕情』とか『望郷』ってフレーズが似合いそうな佇まいです。

三厩までの直通列車は1日1本という不便さですからクルマが無ければ船しかありません。

太宰治の時代と比べ東京から青森は劇的に近くなったけど、その先はあまり変わっていないのかも。






昨日行った下北半島の大間のマグロも三厩のマグロも同じマグロです。

でも築地あたりのせりではキロ1,000円も違うそうです。

値段の半分ネームバリューです。銀座の寿司屋で

「三厩のマグロはないのん?」

って言ってみたい。(笑



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竜飛崎にたどり着いた時の太宰治の有名なくだり。

「竜飛だ」とN君が、変わった調子で言った。
「ここが?」落ち着いて見回すと、鶏小舎と感じたのが、すなわち竜飛の部落なのである。凶暴の風雨に対して、小さい家々が、ひしとひとかたまりになって互いに庇護し合って立っているのである。ここは、本州の極地である。この部落を過ぎて路はない。あとは海に転げ落ちるばかりだ。路が全く絶えているのである。ここは、本州の袋小路だ。読者も銘肌せよ。諸君が北に向かって歩いている時、その路をどこまでも、さかのぼり、さかのぼり行けば、必ずこの外が浜街道に至り、路がいよいよ狭くなり、さらにさかのぼれば、すぽりとこの鶏小舎に似た不思議な世界に落ち込み、そこに於いて諸君の路は全く尽きるのである。


竜飛崎は大間崎のような賑わいも無く今もそこで道が尽きています。
お年寄りが数人暇を持て余して拍子抜けするほど長閑です。
行き来を阻むのは距離よりも険しさなんでしょう。




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竜飛崎の先端にある階段国道。一般家庭の玄関の前の狭い路地を抜けるとこの階段です。

登り切ると灯台と発電用の風車があり他に特になにもないところに出ます。

だからこの階段は登ったこともなくこの日も登らなかったです。

ただ、北海道が見えるのは感慨深いものがあります。



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竜泊ライン

ひなびた漁村が点在する東側とうって変わって日本海側は豪快なワインディングが続きます。






■弘前城夜桜

あまりに天気が良いのですが、折角弘前に来たので今日はあまり南下せず弘前に泊まることにしました。
弘前といえば桜、東北の桜といえば弘前。のイメージがあります。せっかくなので弘前の桜を見てみようと。
弘前市内は国道を走っていても見事な桜並木。桜満開でした。
時計を見ると15時半。早々にインフォメーションで紹介された駅前のくたびれたビジホに投宿。


弘前駅前のカメラ屋に充電器が売っていたのでようやくゲット。今晩の夜桜さえもってくれれば一晩充電できます!
ご主人いわく、先週までここも雪が残っていたこと、今週に入り一気に気温があがってここ数日で桜が咲き始めたこと、昨日&今日が一番見ごろですとのこと、明日から天気が下り坂なので。。。と。
色々話しているうちに日が暮れ、暗くなって来ました。


急げーーー!


弘前駅からバスに乗って弘前城へ。


弘前城の夜桜は最高でした。ソメイヨシノが乱れに乱れ咲いていました!!
この日にあわせて来たわけじゃないですが、弘前の一年で一番いい日に居れたような気がしています。先を急いでいたら大後悔していたと思います。



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Pentax K-10 から Pentax K-5 に換えてから日没後の撮影が随分ラクになりました。
ISOを少し上げると K-10 はかなりノイズがでてブレもしたのですが、K-5 は評判どおり格段の差です。
三脚使うと確実にクオリティ上げれるのですが、あの人いきれの中で堂々と三脚立ててまで撮りたいとも思わなくって。。。
木の橋の上で揺れてるのに三脚使ってたりしてる人も結構居て意味無いです。





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泊:弘前

/// Day5 晴れ 2012.5.2 ///


■雪と桜と新緑と

5時半起床。せっかくなのでもう一度弘前城の桜を見に行くことにしました。
堀の周りの桜のトンネルを散策します。早朝で観光客も少なく桜を独り占めです。
引き上げるころは、観光客が続々と増えてきて城の外の道路も渋滞が始まっていました。
通学の学生が堀の横を自転車で走っていってます。気持ちよさそ~!今日はGW谷間の平日でした。





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スポットライトに照らされたダイナミックな夜桜もいいですが、

ユルい光で陰の出ない写りがいちばん桜らしさが出る気がします。




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地元の新聞によると、

弘前市は1日、弘前公園の名所「桜のトンネル」をはじめ、公園全域でソメイヨシノが満開になったと発表した。公園全体が一斉に満開になるのは珍しいという。青森地方気象台も同日、青森市でソメイヨシノが満開になったと発表。先月29日の開花からわずか2日後の満開は、02年と並び最短記録となった。

気象台に寄ると、青森市のソメイヨシノの満開は平年より2日、昨年より3日遅い。開花は平年より5日遅れだったが、高めの気温がここ1週間続いたため、開花が早まったという。

弘前市でも1日の最高気温が7月中旬並みの26.7度まで上がって3日連続で夏日となった。

弘前さくらまつりのこの日の人出は19万人で、4月23日の開幕以来、9日間の累計は95万人。東日本大震災の影響があった昨年同期(57万人)比で66%増となった。

県内はこの日、東の海上の高気圧が張り出し、暖かい南よりの風が吹き込んだ影響で、朝から内陸部を中心に気温が上がった。気象台によると、最高気温は平年より8〜9度高く、十和田市27.5度、八戸市27.2度、三戸町27度など各地で夏日になった。


道路の温度計が壊れているのかと思いましたがこれを読んでナットクです。
どうりでバイクで走ってても暖かいはずです。


県道23号を25キロほど行ったところでこの先冬季通行止め(-5/10)の看板が出てます。
クルマはダメでもバイクでは通れる場合が多いので、工事現場で訊いてみたら、、
23号は白神山系の山の中を横切り、かなり険しいから行けないとの事。
険しいならなおさら行ってみたいけど通行止めなら諦めるしか無い。
う~ん、25キロ戻るのか。。。1時間のロスじゃん!


岩木山のふもとを抜ける県道3号にスイッチして日本海側へ向かいます。



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岩木山の山容は富士山そのもの。別名もちゃんとあって『津軽富士』と呼ばれています。
道の両脇でも50センチほど雪が積もっていて、3月くらいの状況なのにそこには桜が咲いていました。



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ふもとを見下ろすと新緑の木々が残雪に映えています。冬から初夏まで季節が一緒になっていました。
こういう風景はなかなか西日本では見れません。いかにも東北らしい風景です。



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海沿いの道は暑くなく寒くなく、新緑と海を眺めて脳内シャッターを切りながら80km/hペースで秋田県下を心地よくクルージング。一気に距離を稼ぎます。



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鳥海山

でかい!山すそも広い!

別名は『出羽富士』に『秋田富士』

鳥海山ブルーラインは泣く泣くパスしました。

泊りのトレッキングもいいんですけどこれもパスです。




時間は16時。
ようやく投宿予定の酒田に到着。
酒田まできて何も見ないのも後ろ髪を引かれる気分でしたが、明日は大雨の予報。

・酒田⇒(月山の峠越え)⇒山形117キロ
・山形⇒(奥羽山脈峠越え)⇒仙台63キロ


今日、酒田に泊まって、仙台まで180キロ走るか、山形市街まで行ってしまって明日仙台まで63キロ走るか。。。
両方とも大した距離じゃないけど、予定を変更して山形市街までもうひとっ走りすることにします。
月山の眺めも見ておきたいしね。




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月山


昔むかし、オガサカのスキー板に『月山』の名を冠したモデルがありました。

だから月山といえば山スキー、夏スキーのイメージです。







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この積雪量で気温は14度を示していました。

夏用グローブでも風が冷たくないです。

写真も数枚撮れて今日で正解でした。



山形駅前に今どきのこぎれいなホテルを見つけたので電話してリザーブ。ホテル2連泊。
キャンプなんてすっかり眼中から消えてしまってます。ヘタレ満開です。


■Nostalgic & New

山形駅前の顔はよくある地方都市のそれと同じ印象だったのですが、駅前からふた筋ほどはいった県道271の雰囲気が気に入りました。
バイクで通りかかっただけなのでゆっくり歩いて見てないんですけどね。思わず「おっ!」と目を引きました。
建物高さが低層階で揃っていて、それぞれお店構えが少し古いけどユニーク。レトロで新鮮です。
この雰囲気を保ちつつリノベーションしたらきっとおしゃれな通りになると思ったんです。
今どきのファッションビルでも建てないと若者が来ない。。。なんて幻想です。
ああいうオオバコは大都会にまかせておけば良いと思うんですよね。
ユニークなところなら観光客は遠くからでも行きますから。



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これだけ高さが揃っているのは珍しい。

夕方で店の照明がついていたのでもっといい雰囲気でした。

イメージは今風ならこんな感じです。




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バンクーバーの『ロブソン・ストリート』

個性的なブティックやカフェが軒を連ねてます。

日本らしいロブソン・ストリートに生まれ変われば面白いです。

表参道や御堂筋ほど大きくなくこじんまりしたサイズでいいお手本だと思います。



家主さん。山形県商店街振興組合の方々。。。


どうでしょう?






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泊:山形市街


/// Day6 大雨&強風 2012.5.3 ///


■旅は終わらない。

むっくりとベッドから体を起こしてカーテンから外を覗くと天気予報どおり、外は雨がザーザー降っています。
道を歩いている人の傘が横殴りに揺れています。あ~ぁぁ~。
これまで快晴続きだったのがラッキーすぎだったのかも。


昨日まで記録的に降り続いた東海&首都圏の雨が今日は東北東側沿岸部で降るらしいです。
仙台へは100キロも無いから今日は2時間も走れば仙台に着くので気は楽です。
昨日弘前からここまで下道で444キロ。がっつり走って正解でした!


国道286号の奥羽山脈を越える笹谷峠が悪天候のため通行止めになっていました。
迂回路が無いので関沢インターから1区間高速に乗ることにします。
6日間の東北一周で初めて高速を使うことに。
オール下道だったので痛恨です。


でも、仙台まで来れば、フェリー乗り場はすぐ。フェリーに乗ってしまえばあとはラクチンです。
フェリーは明日のお昼どきに出港なのですが、仙台もぶらつきたいので前のりする算段です。


仙台に着いても大雨と強風は一向にやまず、JR仙台駅は観光客でごった返していました。
観光案内所では、午後2時半の時点でも仙台市街のホテル&宿はどこも満室と言われました。
この雨の中、手袋も靴の中もグチョグチョなうえに、またカッパを着てバイクに乗る気が起きません。


今宵はネットカフェで過ごすことに決めました。これで三夜連続NOキャンプです。
今日も?ヘタレすぎ?ちゃいますよ!天候にフレキシブルに対応しております。(笑


仙台駅近くのネットカフェにチェックイン(?)してシャワーを浴びてさっぱりしたあと、たまってるメールを読むことにします。
その中に太平洋フェリーからのメールがありました。なになに?



標題:欠航のご連絡
5月4日(金)仙台12:50発名古屋行き「きそ」は、低気圧の発生にともなう高波の影響により欠航になりました。
ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。



がーーーん。。。
一瞬思考がストップしてしまいました。
つまり、仙台から大阪まで自走で帰ることが決定したってことですよ。パチパチ!Congraturations!


さんざん走ってきたのにまたまたがっつり走ることになりました。仙台から大阪まで860キロです。ワイルドだぜぇ! (by すぎちゃん)


テレビを見ていると各地の大雨被害状況や空の便の欠航のこと。
高速道路の交通事故状況や、GWの居眠り運転はなぜ多いのか?ニュースで流れています。
天気予報では明日もひきつづき東海&東北は雨の予報です。



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時間もたっぷりあるので旅のことをブログに書き留めるとします。
記憶が新鮮だと書く事もあまり苦になりません。一時間ほど下書きを書いていました。


ところが、


プツン。ネットカフェ全部が真っ暗になってしまいました。
停電です。あー!書いた内容が全部きれいさっぱり。
他の客が何事かとのそのそ出てきています。


ようやく半時間後に復旧。でもPCが自分で起きれない。。。



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薄暗いネットカフェとここの住人(?)の雰囲気も手伝ってちょっと心配になってきました。
地震とか火事なんて無いよなぁ。。思わず非常口を確かめに行きました。
なんだかいやな予感がしなくも無かったのですが杞憂でした。


夜中のネットカフェは変な感じです。
みな合宿のようなユルユルな格好です。超簡易宿泊所化してます。
通路のゴミ箱はカップラーメンとか割り箸とか紙コップであふれています。
明らかに宿が取れなかっただろう山岳ハイキング風の実年夫婦もイスで眠りこけています。
この雰囲気がどうも落ち着きません。野宿は平気なんやけどねぇ。慣れの問題かな?まだまだ慣れない。



泊:仙台


/// Day7 雨、晴れ、強風 2012.5.4 ///


■Long Way Down

7時起床。雨が上がっています。少し曇っているけど上々です。
仙台駅前の駐輪場につなぎとめていたアメリカの鉄馬を起こしていざ出発です。
仙台市街は街路樹が多く黒々とした幹に新緑のコントラストが鮮やかで気持ちいいです。
北陸ルートも検討したのですが、新東名を走ってみたかったので素直に東北道⇒首都高⇒東名にします。


時刻は8時半。頼むで!ローライダーくん♪



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栃木県と神奈川県、静岡県下では大雨に降られましたが、それ以外はほぼ晴れ。





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首都高速


不気味なくらいどこも空いていました。

くねくねのブラックチューブがいつきても面白い。

川口を越えて荒川の辺り、左手にスカイツリーがシューッっと。

かなり目立つのですぐ分りました。一番旬なものを見れて少し得した気分。



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横浜町田から秦野中井あたりまで雨に降られ、

カッパを着るタイミングを読み違えてジーンズがぐっちょり。

それでもカラッと陽が差せば強制乾燥で乾くのも早いのです。数分です。

だから少々濡れても、着ないでしのげれば。。。と思うワケです。

シートのスポンジがボトボトなので股間だけが乾きません。

バイクから降りるのがちょっと恥ずかしいところです。

御殿場を過ぎて開通したての新東名をゆきます。

アップダウンの無い新東名の静岡は早い。



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新東名分岐






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給油以外はひたすらトリップを刻み、2つのホイールで路面を蹴リ続けていました。

バイクから降りたのは180キロごとの給油時のみ。トイレもGSで済ませて。

仙台から大阪まで860キロ。ほぼ渋滞なく100km/h〜120km/h巡行。

西に傾きつつある太陽を追いかけてひたすら西へ走るのみ。

濡れた股間とオシリがすっかり乾いたところで、

18時半、大阪に無事帰り着きました。





さて、次は何処を走ろうか?


Trip Data
by travelster | 2012-05-11 12:56 |  ├東北 - Tohoku | Comments(10)
桜と雪と新緑と。。。東北一周 #1
GW前半は天気に恵まれ連日快晴で気温も暖かかったこともあって予定していた通り、ぐるりと東北一周してきました。
弘前では先週まで街中でも雪が残っていたらしく、ここ数日の気温の上昇で一斉に桜が咲いたそうです。
東北地方はどこも桜、桜、桜、桜が咲き乱れきっていました。

今回は走りメインで走行距離トータル2,500キロを越えました。
予定外の800キロもありました。(爆

なのであまり写真がありません。
というかじっくりと腰を据えて撮れていません。
本気撮りしていると一日1キロも走れなかったと思います。
岩木山や鳥海山、月山のふもとでは桜と雪と新緑の競演です。
走りながら止まって撮ろうと思った事は、100回じゃきかないかもしれません。


超長文です。1回にまとめるつもりでしたが、文字数制限にかかってしまいこれでも2回に分けてます。
がっつりツーリングモードで走ったのでツーレポ風にまとめてみます。

#1
Day0 大阪⇒
Day1 ⇒仙台⇒松島海岸
Day2 松島海岸⇒女川⇒宮古
Day3 宮古⇒大間⇒むつ
#2
Day4 むつ⇒竜飛⇒弘前
Day5 弘前⇒酒田⇒山形
Day6 山形⇒仙台
Day7 仙台⇒大阪

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/// Day0 快晴 2012.4.27 ///


■さぁ東北へ!

東北へは名古屋から太平洋フェリーで仙台へ。
名古屋に金曜日の19時に出て、仙台へは翌日の16時40分に着きます。
ほぼ一日船中に居るのでヒマと言えばひまですが、寝ている間に目的地につくので体力的に助かります。
身動きの取れない飛行機のエコノミーよりもよほど楽かもしれません。

隣に停めていたバイク(YAMAHA FJ?)乗りさんは福井ナンバー。
明日の夕方、仙台に着いたら一気に実家の盛岡まで行くそうです。
敦賀発の日本海航路が週3便から1便になったので、名古屋から帰ることが多くなったとか。


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あらかじめホテルを確保しておいて初日に盛岡まで行ってしまうのはいいアイディアです。
盛岡周辺は雫石、小岩井、八幡平、安比など走りどころが多いです。
次の東北はそうしてみようかな。


泊:フェリー船中

/// Day1 快晴 2012.4.28 ///


■公園ビバークはPKB?

定刻どおり、夕方に仙台港に着岸。
この時間からあまり動けないので、海岸沿いに塩釜を経由してとりあえず松島方面に向かいます。
被災した塩竈あたりは舗装が新しくなっていました。少し脇道に入ると更地が広がっています。
松島に着く頃には陽が暮れてきたので松島海岸駅近辺で宿を探し始めました。ホテルやレストランが多く結構賑わっています。
松島海岸に芝生が敷き詰められた松林のきれいな公園を見つけました。
宿はやめにして今夜はここで寝ることにします。人もあまり通らず思ったより寒くもなく星が見れるほど天気もよさそうなのでテントを張るのもやめました。
虫の多い夏ならテントは必須ですが、この季節は虫の心配も要りません。

松島海岸駅前に出歩いてこじんまりとしたテーブル3席ほどの居酒屋へ。
キャンプで料理も良いけど店でご当地名物で一杯。。。も最近のツーリングのお気に入りパターンです。
この夜は迷わず生ビールと七輪で牛タン盛り合わせを。

グランドシートを敷いて、シュラフにくるまり星空を見上げながら就寝。。。
露はしっかり降りるのでシュラフカバーは必須です。ブーツやヘルメットにもレインカバーを掛けておきます。

こんなふうにテントを張らず夜をすごすのは何年ぶりかなぁ。。。

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駅寝をSTB(Station Bivouac)と呼びます。さしずめ公園ならPKB(Park Bovouac)?
名前だけなら賑やかそうです。^^

泊:松島海岸

/// Day2 快晴 2012.4.29 ///


■女川カレー

朝のうち少し霧が出ていたものの陽が昇るにつれ青空が広がってきました。今日も雲一つない快晴です。
石巻を過ぎ、海岸沿いのアップダウンを繰り返し山あいの奥まったところから下ると一面、更地の町が目に飛び込んできました。
町の両脇が山に囲まれたせまいこの町は波が最も高かった女川町です。


高台に建てられたプレハブハウスのおちゃっこクラブでランチを。
インドカレーをオーダー。『女川カレー BOOK』という本も出しておられるそうです。
小学校一年生と1歳くらいの男の子を背負った若いお母さんが切り盛りをされていました。
「これだけきれいさっぱりと何もなくなると却って新しい町が作れるんじゃないかなって。。。」
おもいがけず前向きな言葉が一番印象に残りました。


お土産用のカレーも売ってました。名付けて『女川カレー』。女川の名前が残ることを願ってのネーミングだそうです。
若い人達で女川カレープロジェクトが進んでいます。(Click!)
ここのプレハブからはランチをしながら女川町が一望できます。痛々しい眺めです。しっかり目に焼き付けておきます。
あまりに天気が良くて、日だまりに誘われて、初日のランチタイムからお店で長居してしまいました。
もし仙台に来る機会があればまたここに寄らないとな。。。と思いつつ後にしました。


三陸海岸沿いに北上すると山から海辺へ、海辺から山へ、これを何度も繰り返して進みます。
どこも例外無く、少し海辺を離れると日常があり、海辺に降りるとあるはずの町が無い。
これが数十キロに渡って起こってしまうのが津波の被害だと改めて目の当たりにしました。


がれきも片付けられた広大な更地を目の当たりにして正直『日本と思えない風景』に映りました。
どこかの異国のへき地でバスを降ろされてぽつりと残されたような奇妙な感覚でした。


どの町もクルマも人の気配もあまりなかったのですが、志津川はやたらとクルマが多かったです。
クルマの向かうほうを確認すると、見覚えのある建物がポツリと建っています。
そう、あの防災センター。そこに向かうクルマで渋滞していました。
なぜか行ってみる気になれませんでした。




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自分があの時ここに居たらどう行動を取ったか?自問自答していました。
悠長にして逃げない人達の動画を見てもどかしく感じたけど、
こんな場所だったら大丈夫と思ってしまいそうです。




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3点とも、石巻女子商高。
※断って入らせてもらいました





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女川町






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ひだまりのプレハブハウス
奥がおちゃっこくらぶのお店
ここから女川町全域を見渡せる
こんな高台にも波が来たそうです。
18mです。想像を遥かに越えています。

大丈夫だろう?と思うのが普通だと思いました。


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おちゃっこくらぶ






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町の一番高台にある『熊野神社』
右手斜面の芝生には『We ♥ 女川』
と書かれたシバザクラの植え込みが。
望遠レンズが無くって撮れなかったけど。

満開でした。

旅を終えて、自宅にたまっていた新聞にちょうどこのシバザクラの事が載っていました。

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3月末に仮設に住んでいる住民や、老人クラブ、ボランティアなど
約130人が植えたものだ。4月下旬に満開を迎えている。
と言う記事。

一番満開のときに来る事ができて幸運でした。



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そのままさらに北上して宮古まで走り、今日はここのビジネスホテルにウォークインで投宿。
若いころは必ず山の中のキャンプ場でテント泊でしたが、町ナカでホテルに泊まる夜が増えてきました。
キャンプしながらたまにふかふかの枕とベッドで寝るとその心地よさは倍増です。
呑んで帰れるのも町ナカ泊のいいところだと思います。
この夜も、宮古育ちのおじさんからお裾分けを。
どんこの肝のたたき(←イワシのような食感で脂がのって旨い)と、
しどけのお浸し(←春菊のような風味でお酒に合います)。
ご馳走さまでした♪♪

泊:宮古
/// Day3 快晴 2012.4.30 ///


■陸中をゆく

宮古は岩手県の丁度中間。弧を描く海岸の一番出ているあたりにあります。
この宮古を過ぎて北に向かうと、国道45号はこれまでと違って少し内陸よりを通りアップダウンが少なくなってきます。逆に海岸はより険しく断崖絶壁がつづきます。

このあたりの海岸をWikipediaでひもとくと、宮古より北と南で様相が違っていて、

・南エリアはリアス式海岸
・北エリアは隆起海岸で高さ50m〜200mにも及ぶ大規模な海食断崖


なんだとか。三陸全部がリアス式と思っていましたが。(違うんや。。。)
陸中海岸国立公園として国立公園に指定されているらしく、これはパスせず見ておかないと。。。
と、パーキングにバイクを停めてビューポイントまで行ってみることにします。




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鵜ノ巣断崖


このビューポイントからさらに断崖に下っていけるトレッキングコースがありました。
ここでこれだけの眺めなので、下に降りればもっとエクストリームな風景のはず!
でも、でも、旅の前半から道草は喰えないのでやむなく断念したのでした。
毎晩飲んで、ごちそう食べてるので動かないとイケナイんですが。。。
小一時間でもあれば無理して歩きにいっていたと思います。



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宮古以南の海岸線とは違うのが良くわかります。さすがに険しくなってきました。
こうして人家が少なくなってくると、『遠いところに来た感』が出てきて気分が高揚します。
ちなみにこの、パイプの茶色のガードレール。震災後に復旧した道路のガードレールは皆このタイプ。
例の目立ちすぎる白いガードレールよりこちらのほうが見栄えがいいような気がします。
欧州の様に石垣ならなおいいけど、手間が違いすぎるかな。


八戸市を過ぎて三沢市(航空自衛隊とアメリカ空軍、さらに民間機も併用する変わった空港があるトコです)に入り下北半島に差し掛かると地形は一変して、広大な湿地と真っすぐな海岸線が続きます。



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仏沼


アフリカのサバンナのような風景は『仏沼』。
看板にはラムサール条約登録なんたらかんたら。。。
ラムサールってナンやったっけ?忘れたので帰って調べてみよう。。。。

と、つぶやいていた事を家に帰っても忘れていなかったので調べてみました。
湿地の保存に関する国際条約だそうです。
ラムサールはイランの都市名だとか。イランに湿地があったとは意外です。。。



■コンデジ購入♪

下北半島を斧に例えると、その付け根あたりにあるむつ市に着きました。JRの駅はこじんまりしてるけど、けっこう街です。
仙台から延々三陸の海岸をトレースして来たのではるばる感ありありです。街のどこからでも恐山が見えます。
信仰の山で神々しいイメージをずっと抱いていたのですが、頂上には大きな丸い物体が。
海上自衛隊の防空レーダーだそうです。イメージが壊れてしまいました。


宮古を朝早くに発ったので、現在午前10時半。
実は、Pentax k-5 バッテリーのスペアを充電器に差したまま、さらに充電器は自宅のコンセントに差したままという事実を往きのフェリーで気づいたのです。
さらに本体のインジケータのバッテリー残量が昨日からほぼゼロ状態。(ハルピン@中国から帰ってから出していないので。。。ひゃ〜)
そんなんで八戸にヤマダ電機、K'sデンキもあったのだけど、まだ9時半前で開店しておらずここ、むつに賭けていました。


むつにもヤマダ電機、K'sデンキがありました(地方行くといつもこの2店がセットであります。何故??)。
両店とも「お取り寄せになります」とにべもない返事。
いつでも何でも揃っているのがあたりまえな感覚になっていて「なんで置いてないのか。。」と少し。
所在なくコンデジを見ていると ¥5,980 で売ってたので15分ほど悩んで買いました。
無いよりマシですから。SDカードも駄菓子の様にカゴに入れられて数百円です。
安い〜〜!




■ここまで来たら海岸沿いに!

その斧の付け根から柄の方へ下るか、カマの先を目指すかしばらく思案してしまいました。

a.(基準はさておき)ほとんど見所はないと思われる下北半島をぐるっと一周。
b.このまま青森に下って奥入瀬や十和田湖あたりの観光地どころめぐり


ここまで来たら a しかないなーー
b は、15年前の夏のツーリングで訪れているし。今回行けば2度目になります。
最北端とか最南端とか○×岬とか○×一周とか、そんなフレーズには昔からバイク乗り(バイカーでもなくライダーでもなくこのコトバが一番しっくりきます)を惹き付ける何かがある気がします。
これは何やろうね。。。

旅の動機が『点(=目的地)』を楽しむのが普通ですが、バイク乗りは点よりも点を結ぶ『線(=移動)』が目的で、クルマのドライブよりもその比重は格段に高い気がしています。
こんな意識の違いで走り終えたその軌跡にちょっとした満足感に浸れるワケです。
どこかショートカットされていたりすると、ちょっと欠けているような、やり損ねたような、消化しきれないモノが残るのです。


こんなことを無意識の中に思っているんだと思います。


写真が少ないのでだらたらと書いてしまいましたがそんな感じなので綺麗に(?)海岸沿いから本州最北端を目指します。


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■ここはウシュワイア?

ここまで北に来ると渋滞も無いので、距離はあるけれど時間は読めます。
最北端に近づくに連れてそれらしい雰囲気が。。。。

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最北端の村のその先ほんの数十メートルだけは土産物屋で賑わっていました。
無粋で大げさなモニュメントも日本ではお約束です。
若かったらこのモニュメントと一緒に収まるためだけに走れた気がします。最北端の証しですから。
恥ずかしいので自分撮りはさすがに止めておくことにしました。




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ここで、ホタテをひと串いただきます。食べずにはいられないほどプリプリに太ってます。
この先端を囲む様に、小さな村、というよりも集落が形成されていて、
小さな家屋がぽつりぽつりと間をあけて建っています。
その雰囲気はさいはての地の趣がありあり。




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バイクを降りて、ちょっと散策したい気分です。





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バイクを主役に入れたくなるのもバイク乗りの性分です。





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時刻は16時になろうというところ。
かなり陽が傾いてきているので先を急がないといけなくなってきました。
今日は青森まで行く予定でしたが、完全に無理なので通ってきたむつを目指します。
大間岬からむつまで

(北回り)
・はまなすライン経由(いま来た道)で48キロ
(南回り)
・川内ダム経由で99キロ
・海峡ライン経由で116キロ

ガソリンスタンドのおじさんには北回り(いま来た道)を勧められたけど、南回りの川内ダム経由で行く事に。
来た道を引き返すのはやむなき場合を除けばバイク乗りの美学にそぐわないってワケです。(本当?)

50km/hペースで2時間。到着は18時。日没までには間に合うかな。。。

南回りは出入りの激しい海岸線で、道はアップダウンの山道。
夕陽を背に受けながら家路を急ぐ様に誰も通らない1.5車線の山道をむつへ向かいます。
川内ダムから陸奥湾へ向かう道(県道253&46)は高原を縫う様に走り、北海道の美瑛のような牧歌的な景色が黄金色に照らされて広がっていました。

「あー時間があれば良い写真が撮れるのになーー」


シャッターを切りたい衝動を抑えて、海岸線に出れば 80km/h 巡行でグッと距離が延びます。
そして、再びむつ市内。


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正面に恐山。
左は陸上自衛隊むつ基地



むつ市内は思惑はずれて、手頃なホテルがなく公園さがしに切り替えます。
松島のようなよさげな公園があれば。。。ってもくろみです。


市内に見つけた1つめの公園。公園というよりは運動公園で広い敷地にテニスコートと陸上トラックが。
ぐるりと回った後、管理事務所に人が居たのでテント設営を訊いたら
「おっ、良いよ♪」
二つ返事でOKでした。「ありがとうございますーー助かります」


張ったらいいよと言われた場所は、さっき見て決めていた水場のあるトイレの近い芝生の場所。




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(翌朝撮影)



■怖いよ。。。夜中の二人の訪問者

運動公園前のインド料理店で腹ごなしをして、テントで今回の旅のお供「ミレニアム」を読んでいました。

夜中の10時頃。。。
テントに懐中電灯の光芒が。。。

「誰??!!」


ポストしようと思ったら、文字数制限で送信できなかった。長過ぎ!!
ということで、『桜と雪と新緑と。。。東北一周 #2』 へとつづく。。。
by travelster | 2012-05-06 11:22 |  ├東北 - Tohoku | Comments(6)
ゲリラ豪雨でテントに戻れなかった! 野反湖キャンプ
先週の水曜日から今日まで、少し遅く短い今年の夏休み。
関西から微妙な位置にあり、なかなか行ける機会がない上州(群馬県)エリアにキャンプ&トレッキング行ってきました。嫁さんも一緒で四輪です。
ペンシルバニア産の鉄馬には ETC 付いてないため最近、ロングは選択肢から外れてしまってます。

いつものように、夜の間に一気に信州まで行き、初日の朝からゆっくり信州〜上州を回ります。
一泊目は野反湖@群馬県、二泊目は尾瀬@群馬県へ。
三泊目以降(四泊まで可)は未定。

前編、後編の二回に分けています。

以下、 ”2010ねん夏休み写にっき” 前編ゴー!

/// Tuesday ///
仕事を終え、自宅を 20:30 出発。
家の近くで腹ごしらえ。出て早々まったりしてしまう。
そして次は、コンビにでスナックと缶コーヒーを。
そして次は、GSでガスを入れてエアチェック。

走って止まって、ちーーっとも距離がすすまない。
えっと、何処まで行くんやったっけ?(笑

高速に乗るとスイッチが入った。
頭の中がロングドライブモードに切り替わる。
名神〜中央道〜長野自動車道を激走。一路信州へ向かった。
名神や東名は昼より夜中の方が交通量が多いくらいなのだが、中央道はそれほどでもなく空いていていい。
途中1度、トイレと給油を一緒に済ませ大阪から約430Km、信州北部の小布施P.A.に到着。日の出までの3時間弱、ここで時間調整しよう。



/// Wednesday ///
まぶたが明るくなってきて目が覚める。まだ8月だからか、朝の冷え込みもさほどないみたいだ。
5:30 に小布施P.A.を出発。信州中野インターで降りて志賀草津道路へと向かう。このあたりは長野五輪で高速道路が整備されて、湯田中温泉をパスするバイパスも出来、志賀高原へのアクセスが随分と良くなった。

高校生時分、夜行スキーバスで志賀高原に行くとなると(志賀は関西発夜行スキーバスでは一番遠いエリアになる)塩尻辺りで中央道を降りて、長野市街を抜ける延々下道(Route18。通称アップルライン)ルートしかなかったから湯田中の狭い温泉街を抜ける頃には、登りきった眩しい太陽をバスの窓からやきもきしながら眺めていたものだ。(なにせ出遅れるとリフト待ち時間が長くなり、そして滑る時間が短くなる事態に陥るので一刻を争うのだから。^^)

サンバレー、丸池、蓮池、木戸池、前山、横手山、渋峠と点在する志賀高原のスキー場の緑のゲレンデを通り過ぎ、渋峠を越えると左手に芳ケ平が広がる。ここからの眺めはいい。人工物は山小屋以外一切見当たらない。


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奥に見える白根山は一変して、硫黄臭の立ちこめる荒涼とした雰囲気が広がる。


時間はまだ7時前。半袖でもまだ寒くはないが、風は心地よい冷たさを含んでいた。大阪でこの風を感じれるのはまだ1ヶ月先も先だ。
眩しい朝日を浴びて、路肩をふらふらと走っている夏期合宿の学生。酸素が薄い?しっかり走れ〜♪^^

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池が見える辺りはトレッキングルートが付いていて歩ける。



志賀高原のゲレンデは普通のスキー場がいくつも収まるくらい広大で本州スキーヤーにとってはもうパラダイスであって、
また、ツーリング本には必ずオススメルートベスト10にランクインされるバイク乗りにとっては垂涎のルートでもある。

学生&20代の頃は毎年スキーだったけど、30過ぎてスキーはぱったり。。。
志賀高原はもっぱらバイクツーリング&キャンプの場所になった。
これからは?トレッキング?はたまたスキー返り咲き?
スキー1回でアジアへ1回行けるからなぁ。
う〜〜〜ん。後者優勢。

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上の3枚は、13年前の1997年に1台目のハーレー(Sportster 883)で信州経由で南東北をまわったときの写真。
当時もここを通過したのは早朝だった。ここからロマンチック街道で中禅寺湖、日光へ向かったのだ。
今でも良く覚えてるけど、リバーサルフィルム(PROVIA)を初めて使ったのはこの旅だった。ツーリングに初めて三脚をくくり付けて行ったのも。
ビューワーとルーペで見るフィルムの鮮やかさに感動してそれからというもの、ロング・ツーリングには必ずリバーサルを詰めて行った。
それまでは、この眼で見て感じた感動と、出来あがった写真のあまりの落差に目眩がするくらいしょぼい写真ばかり。

「これは違いすぎる!旅先の感動をそのまま写真に残したい!!」

と思い立ち、本格的にカメラのしくみを復習し、写真を撮り始めたのがこの旅だった。
自分の中では、写真に対するちょっとしたターニングポイントの旅だった。
今でもまだ自分の理想には届かないがこの時よりはマシになった。


そして今回は、そのロマンチック街道で片品まで同じ道をトレースする。


草津温泉を抜けて1日目のキャンプ場、『野反湖(のぞりこ)』へと向かう。場所は群馬県の北西端、上信越高原国立公園の中にあり山深い。(北へひと山越えた新潟側の最初に出会う集落で越後の秘境と言われる『秋山郷』がある。距離は近いけど、クルマで峠越えは不可能なよう。こちらはまたの機会ってことで。。。)


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(拡大可)



キャンプ場にテントを設営し午後から八間山頂までトレッキング。往復二時間半の行程。
往路の途中から雨がぱらつき、途中から本降りになって半時間ほど木陰で雨宿り。
眺望が良いとチラシに書かれていた山頂はあまり展望開けず、少し期待はずれ。
写真も撮らずに下山する。復路は雨も上がり、撮影しながら降りた。


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熊笹に囲まれた登山道。

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振り返り、遠目に見た山肌はゴルフ場のよう。

雨後でもぬかるみや岩場もなく、枯れた熊笹がクッションになりフラットな路面が歩きやすい。


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右側に歩き出しの富士見峠駐車場が見える。

画面から切れているがすぐ横に野反湖が広がる。

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富士見峠駐車場から野反湖を望む。

キャンプ場はちょうど真向かいに位置する。

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少し日本離れした雰囲気がある野反湖。右上にちらっとクルマの道。

日本のダム湖には珍しく、緩やかな湖岸沿いの山の斜面。

今年は残暑が厳しく電力消費量が多いため、

貯水量も例年より少ないそうだ。




下山後、キャンプ場に戻る。着替えを取り出してクルマで温泉と夕食の買い出しに出かけた。
まだ少し暑く風を入れるためテントの足元のチャックを少しだけ開けて。

これが後で大きな心配事に。。。

クルマで15キロほど狭い舗装路を下ったところにある露天(京塚温泉)に浸かって、Aコープで買い出し。
店を出ると重い雲が立ちこめていた。帰路を急ぐ。雷鳴が響き、ボツリ、ボツリと雨が降り出す。大粒の雨はやがてゲリラ豪雨のように勢いを増してきた。
そして1.5車線の舗装路は川のようになり、いつ道路が陥没してもおかしくないくらいに激しく雨水が路上一面を流れていた。こうなるとキャンプ場に張ったテントが心配になってくる。雨は一向に収まるどころか勢いを増し、あたりは夜中のように暗くなっていた。そして急にクルマの調子が悪くなり上り坂は10km/hほどしか出なくなった。

ようやくキャンプ場の受付にたどり着くと管理人が二人、床の水を掻い出していた。
管理人のお兄さんはやれやれと言った表情で、「こんな雨は久しぶりですよ」と。
カッパを着てテントの張ってあるキャンプサイトまで行くべきかこのまま止むのを待っているか迷っていた。
いやいや、外に出れば10秒でずぶ濡れになるし暗闇の中を川のようになった歩道を歩いて行くのは気が引ける。行ったところで食事の用意も出来ない。
クルマの中で動くに動けず、狂ったような天気を眺めていると、もうひとりの管理人のおじさんがやってきた。
そしてこう言ったのだ。

「川が増水して今晩はキャンプサイトに行けません。」

ここ、野反湖キャンプ場は受付&駐車場からテントが張ってるサイトまで、遊歩道のような道(リヤカーを引いて行ける整備された綺麗な道)を歩いて10分程度のところにある。途中、2つ小川を横切ってサイトにたどり着く。先ほど、このおじさんが道の状況を見に行ったところ、そのうちの1つが増水して遊歩道が寸断されていてキャンプサイトに行くことが出来なくなっていたそうだ。
うーーん。今、この雨が止んだとしても、早くて川の水位が引くのは一昼夜かかるんじゃないか。
そして、申し訳なさそうに続けておじさんはこう言ったのだ。

「今晩はバンガローに泊まって下さい。ここから一番近いあそこの1番のバンガローに。。。」

バンガローのすぐ横は、炊事棟と食事棟とトイレがあってこの雨でも不自由は全くない。
心配なのはテントだけ。少しチャックを開けて出かけたので、中は水没していそうだ。
それよりこの雨でテントもろとも流されているんじゃないか気が気で無い夜だった。
貴重品とカメラが手元にあるので失うのは衣類とキャンプ道具一式なのだけど。



/// Thursday ///

「テントは無事か?」
早朝、4時過ぎに目が覚めそそくさと現場へ向かう。
途中、管理人さんが遊歩道を補修していた。
土砂を片付けたり、縁石を置き直したり、
サイトが広いと保守も大変なのだ。。

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ウッドチップを固めた赤色の遊歩道。

よほど水はけがいいのだろう。

水たまりひとつない。。。

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増水して渡れなかった場所。

岩や木が転がってると思いきや、

意外にも何事も無かったかのよう。

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熊出没注意!

特に朝夕は遭遇しやすい。

賑やかに歩くべし。

遭っても慌てず、

走り出したりせず、

落ち着いてその場を去るべし。








昨夜の豪雨がウソのような青空。

すかーっと晴れ渡っている。

で、テントは大丈夫?

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あったあった〜

よくぞあの雨風の中。

で、テントの中はどう??


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チャックを開けていた足元と反対側に置いていた衣類だけは1滴も濡れずに済んだ。床に少し水たまりがある程度。
なにはともあれ持ち物を失わず済んで良かった。これは日頃の行いがいいんだか悪いだか。
風で飛んでしまっては意味が無いから、コーヒを淹れて乾くのを見守る。

湖の一番眺めの良い場所を探して設営したのに、
結局、ここにテントを張ったのは、

湖を見ながら夕食を楽しむためでなく。。。
星降る満天の夜空を見上げるためでもなく。。。
小鳥のさえずりとともに朝を迎えるためでもなく。。。

ブランケットとシュラフとグランドマットとテントを乾かすためだった。ってことだ!(笑


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後編『尾瀬』に続く。




2010.8.24 Gunma-Pref, Japan
by travelster | 2010-08-29 21:04 |  ├関東 - Kanto | Comments(16)
フランスキャンプ事情
フランスではキャンプサイトが多い。これは意外だった。
どこも案内標識(行き先を示す看板)と同レベルでが併記されているのだ。
こちらはキャンピングカーかトレーラーを牽引してのキャンプスタイルが主流なようだ。
一方、レジャービークルやオートバイ、自転車で乗り付けてテントで野営というスタイルは比較的少なそう。

日本より国土面積が広い上に平野部が大半を占めるフランス。
形状は日本のように細長くなく険しくなく国の四方ほぼ等距離にあるフランス。
キャンピングカーで旅がしやすく、国土のすみずみまで旅するスタイルが根付いているんだろう。

キャンピングカーは、広く平坦な大地を旅するのが一番似合ってる。一ヶ月くらいのんびりとフランスを走ってみたいものだ。


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2010.5.5 Carcassonne, Languedoc-Roussillon, France


F R A N C E I N D E X

《 P R O L O G U E 》
Discover Southwest France
I'm home from Barcelona

《 T O W N S 》
濡れるカルカソンヌ
欧州最大の城壁都市 - La Cité -
絶壁に建つ砦 - ペイルペルテューズ
ランチタイムはエウスで
コリウールの色 - Couleurs de Collioure
コリウールの灯 - Lumière de Collioure

《 C O U N T R Y S I D E S 》
French roads
Forked road
Les Pyrénées
南仏の車窓から

《 W I N E R Y S I T E S 》
Limoux
Maury

《 A U B E R G E 》
ワイン貯蔵庫がダイニングになったオーベルジュ

《 O T H E R S 》
フランスキャンプ事情
Ermitage - 隠者の家

S P A I N I N D E X

《 B A R C E L O N A 》
BCN#1
BCN#2
BCN#3
BCN#4
BCN#5
BCN#6
BCN#7
BCN#8
by travelster | 2010-05-22 21:26 |  └France | Comments(4)
標高2,385mから夜空を見上げて。- 西穂高#1 -

日本初の2階建てロープウェイ『新穂高ロープウェイ』を降りれば一面霧の世界。

一般観光客はここの展望台まで。「ここから先の道は登山客のみ」と注意書きが。

夕方から登る人は少なく道に迷わないか少し不安を覚えつつ、ゆっくり歩き出す。

ここから目的地の西穂山荘への登山道は斜度があり霧で濡れた岩が続いている。



道の両脇には熊笹が生い茂っていて、道は一本道。迷うことも無さそう。

視界不良で遠くの山々が見えないけど、人も居ないので時々、

バッグからカメラを取り出して写真を撮る。

練っていたイメージで撮ってみた。

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街角やお祭りのスナップ、また山岳写真、植物写真に比べて、登山のスナップってあまりない気がする。

ゆっくりした登山は動きが少ないから?人物入れてるのはロッククライミングくらいじゃないかな。

だからこそっていうのもあるし、また視界不良の天気ならなおさら近景狙いで行きたい。

『山スナップ』

は、ボクのトレッキングフォトのテーマでもあったりします。

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ファインダーを覗いてシャッターを切ってると息が整ってくる。

疲れていたり天気が悪いとピンと来ても撮るのが実に面倒。

でも、そんな場面こそしっかり撮ろうと言い聞かせて。




今夜の目的地の西穂高山荘までの標準コースタイムは1時間半。

写真を撮りながらでちょうど1時間半で着いた。まずまずのペースだ♪

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キャンプサイトの直下に雲海が広がる。

テントを設営し、山荘でビールにありつく。

ぷはーー。のどが鳴るこの一杯がたまらない!

ラーメンを食べて寛いでいると窓から眩しい西日。

「!!!!」

急いで山荘を出た。

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そうして夜の帳が降り、人々がテントに戻り静かになった頃、

テントから這い出して空を見上げると満天の星くず。

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飽きもせずずっと眺めていた。こんな夜空を長い間忘れていたような気がする。

この星空の感動をボクの写真スキルでは到底伝えきれないのが悔しい。
(3分の露光。写ってる星の数は実際の1/100個です。(;_;) )



2009.9.19 Nishi-Hodaka, Gifu Pref, JAPAN

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by travelster | 2009-09-26 01:31 |  ├中部 - Chubu | Comments(8)
波戸岬にて
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今日は長崎の北端までやってきた。
隣の国民宿舎の展望風呂で汗を流す。今日もキャンパーは2組だけ。
3連泊中のその2組、それぞれ小倉、徳島から来られた熟年夫婦に夕食をお呼ばれ。

小倉のチャールズブロンソン似のおとうさんは目の細めながら若い頃に世界中旅した話を聞かせてくれた。
中国でソ連崩壊で払い下げになった軍のヘリに乗ったって?!
扉も無いからそれはそれは怖かったとか。スリリングな体験!!
福岡から出ているフェリーで単車積んで釜山に行けるって?
いい事を聞いた。来年のGWはパスポート持ってこよう!

白いダウンに白いストレッチパンツを穿いた徳島の綺麗なおかあさんはクラブのママさん。どうりで!
聞き慣れた大阪、神戸、京都の関西弁とちょっと違うのだ。
松島奈々子の『眉山』の風景がオーバーラップ。
キャンプなんて一番縁のなさそうな世界のママさんがぽつりと、
「キャンプってええよね~。こんな知らん人同士が色んな話できるねんもん。。。ええわぁ~〜」

キャンプの夜は歳に関係なく人を素にさせる。不思議なひととき。。。
ホテルのロビーで知り合ってもこんな話出来ないもんなぁ~!

2008.4.30 Cape Hato, Nagasaki, Japan
by travelster | 2008-05-22 21:04 |  ├九州 - Kyushu | Comments(2)