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t r a v e l   p h o t o g r a p h y
フェニックスのヒッピーおばさん
旅の半ばを折り返し、ニューオリンズからいよいよアメリカ南西部へ向かう。
ユタ州、ネバダ州、アリゾナ州、コロラド州に点在するGrandCircleと呼ばれる国立公園エリアをRAND McNALLY(*)の地図を片手にドライブ

アリゾナのフェニックス・スカイ・ハーバー国際空港のInformationでまずは情報収集。
「この近辺で見所ありますか?」
「セドナがいいわよ!」
と即答。
(そのときはぜんぜん知らなかったけどココは時々、雑誌にも取り上げられるようになったスピリチュアルスポットなのだ。)

空港のレンタカーカウンターで Chevy Cavalier のキーを受け取り出発!
とりあえず今晩はフェニックスのユースに泊まろう♪とクルマを走らせる。

しかし。。。

着いてみると最近火災にあったらしく宿は黒こげに焼失していた!!
(説明書きのたて看板を撮っておけば良かった~)
放火かな。。。だとしたら物騒やな。。。

その路上で居合わせたのは40半ばヒスパニック系ヒッピーおばさん。
足元はビニールの剥げたパンプス、ちょっと汚れたTシャツにバックパックのいでたち。
彼女もココに泊まるつもりだったらしくどうしようかと思案中だったのだ。
懇願されてクルマに乗せしばらく一緒に宿をあたることに。
(やっとたどり着いたら黒こげの跡だけだったし!また徒歩で探しまわるのも大変だろう。。。なんて軽い気持ちだったけど)

が、行くところは閑散とした通りのフロントの窓に鉄格子の入ったようなトコロばかり。
彼女曰く「あそこは危ないわよ。。。」って。
おばさんもたいがい見た目その部類だよ~!(苦笑)

しかし、クルマの後部座席では訛りの英語でずっとぐにょぐにょしゃべってる。(ありゃ、乗せなきゃよかったかな。。。)

走りながら街を眺めてるとフェニックスに泊まらなくても良いような気がしてきた。
シアトルのような垢抜けた街をイメージしてたけど少し荒廃した印象で、宿が見つかっても夜は出歩けそうに無い感じなのだ。
もし宿が見つかってもこのヒッピーおばちゃんと一緒はかんべんやしなぁ。。。

でも、なかなか見つからない。半時間あまり走る。
時間は丑三つ時。

さっき空港のInfomationカウンターのお姉さんが言ってたセドナまで3時間はかからない。
今からでもインターステートを飛ばせば日暮れには間に合いそうだ。
街の規模が分からないので宿の数と空きの有無は行ったとこ勝負だけど。。。。

おばさんには悪いが(いや別に悪くないんだけど)、降りてもらうことにしよう。。。
ちょうどセブンイレブンがあったのでクルマを入れて、

「ここに泊まらないことにしたので。悪いけど。。。」
「*#$’%&#”」
降りてくれない。。。
「だから、ここに泊まらないことにしたから。。。」
「*#$’%&#”」
~押し問答~
「ったく。。。」

あまりにずぅずぅしく居座ってるから、リュックだけ外に出して差し上げた♪
あわてておばさんが降りた隙にクルマを走らせる -3-3=3=3
脱げたおばさんのパンプスをふんずけてしまった!
ちょっと強引だったかな。。。

そして気を取り直して再び出発!!

2時間あまり、距離にして200kmほどInterstate#17を北上。
サボテンだらけの大平原の景観が続く。その真ん中を一直線に突っ切っていく。
壮絶な数本の稲妻の閃光が地平線に落ちてほどなくボンネットすら見えない豪雨になった。
どのクルマも走るのを諦めて路肩に停車している!!
ナイアガラの滝の真下に居るようなクルマのなかで「凄いな~~」とただため息をつくばかり。

そしてセドナに到着♪


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- Chevy Cavalier -
当時はトコロさんの「きゃばりえぇ~♪」CMがヒット♪
(きたない画像でごめんなさい)

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- Sedona Main Street -
赤土の奇岩がにょきにょき乱立していて不思議な景観。
わき道には粋な雑貨屋さんやショップが点在して。

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-Kokopelli Suites -
$64.00 (Double/1day)


宿は無事すぐ見つかった。
決め手はアリゾナならではのホテルの名前♪
このあたりのホテルはサンタフェスタイルの土壁の色に統一されていてどこもプールが併設されている。
ここ、セドナはとてもリゾートなのだった♪

(*)RAND McNALLY Road Atlas
アメリカ全土をカバーする道路マップ。
国立公園、保護区、森林地帯、道路種別が色分けされているので走っていて分かりやすい。
なんといっても、オススメルート(ScenicRoutes)が記されているのがとても重宝!


■北米旅 ’99 I N D E X

《はじめに》
1ヶ月の有給休暇?!
北米紀行旅ルート ♪

《アメリカ合衆国》
- U.S.Highway #2
- レイク・マクドナルド・ロッジ
- シェ~ン、カムバック!
- U.S.Highway #2 その2
- 旅荷を解いて・・・

《カナダ》
- Love Vehicle
- Trans-Canada Highway#1
- Harley-Davidson@Banff
- レイクルイーズ
- バンフのお手ごろホテル - Banff International Hostel
- Holiday@Banff
- 粋なG.S.
- Banffに別れを告げ・・・
- じゃ、遠慮なく・・・

《アメリカ合衆国(再入国)》
- Republic
- Winthrop #1
- Winthrop #2
- 機上にて。。。
- 閑話休題
- 機上にて。。。#2
- Windy City
- シカゴの休日
- シカゴ点景
- Chicago 'L'
- Navy Pier
- got shrimp?
- 怪しくも魅惑的な・・・
- Bourbon Street
- GuestHouse@FrenchQuarter
- Fly to Southwest ...
- フェニックスのヒッピーおばさん
- 泣きたい気分。。。
- Navajo Nation
- 夕暮れ迫る。モニュメントバレー
- 神々の庭
- Twilight time
- YOU DON'T KNOW ME
- 絶壁の絶景!アーチーズ国立公園
- 何の店??
- Land Art - アーチーズ国立公園
- Color Country
- 峡谷の端にて。。。
- Best Scenic Route of UTAH state
- 宿1軒だけの町。。。
- 朝駆けのブライスキャニオン♪
- Dixies Afternoon...
- 絶対また来たい!と思った国立公園♪
- The Narrows #1
- The Narrows #2
- きらめく峡谷 - GLITTER GLUCH
- 世界最大のサボテン!
- アリゾナ州南部の小さな砂漠町。ツーソン
by travelster | 2006-11-19 01:00 |  └U.S. | Comments(4)
Commented by Tajiri at 2006-11-19 09:51 x
2枚目、すごい景色ですね。地獄の針の山に向かうような・・。
Commented by photomo018 at 2006-11-19 22:26
こんばんは!すずと申します。
コメントをいただき、ありがとうございました。
雰囲気のある旅のお写真、素敵ですね。
見ている私も一緒に旅をしているような、そんな気分にさせられますね。
また遊びにまいります。
これからもよろしくお願いいたしますね。
Commented by travelster at 2006-11-20 21:05
★Tajiriさんへ
こんばんわ!
そうなんです。この辺りだけ特に赤土の混じった岩山ばかりでした。
日本だったらありえないですよね〜。
グランドサークルは岩山がメインなのでこれからしばらくは岩山の写真をアップして行きますよ♪
Commented by travelster at 2006-11-20 21:15
★photomo018さんへ
すずさんこんばんわ!
自分でも写真を選んだり文章を書いてると今、旅から帰って来たような気分になります♪
こちらこそよろしくお願いしますね〜。
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