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ラダックのゲートウェイ、レーへ!25周年を迎えたジェットエアウェイズで
インド最北部のジャンムー・カシミール州に属するラダック地方。
同州は北東を中国、北西をパキスタンと接していていまだに国境が定まっていない。

周囲は5,000m〜6,000m級の山に囲まれていていつも雪を冠した険しい山稜を眺めることができる。
高度が高いため、空気が薄く乾燥していて空はいつも抜けるような青空が広がっている。

2013年の5月〜6月にかけて初訪問して以来5年ぶり2度目の訪問。
またあの雄大で荒涼とした風景を眺めたくてウキウキしている♪

今回も滞在中はずっとバイク(RoyalEnfield)を借り切ってツーリングの予定だ。


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デリーからレーへは5:40発、7:05着の早朝便。席は向かって右窓側席のFを予約していた。
アブレストは3-3。左窓側のAにしようか迷ったけど前回景色の良かったFにしたのだった。

空港で過ごした夜が明けた頃、デリーを離陸。
半時間ほど飛べば地平線まで険しい雪山が連なる景色
民家はおろか道路らしきものすら全く見あたらない。

あの雑多な人の多い大都市、デリーからたった十数分飛行するだけで見渡す限りの山々。。。毎度ため息がでてしまう。
でもガラスがとても汚れていたせいか日の出直後の逆光が反射して雪の積もった山景色はあまり撮れなかった〜!

一方、西側を眺めるA席はちらっと見ると山並みが朝日に照らされてコントラストの強いいい眺めだった。
次回来ることがあれば行きはA、帰りはFにしよう!


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そんな厳しい気候だから、冬季は陸路ではラダックに行くことができずアクセスは飛行機のみで文字通り陸の孤島になる。
そしてラダックに近づくとだんだんと山に積もる雪が少なくなり茶褐色の岩山が目立ってきた。


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ずっと眺めていても飽きない山並み。

そしてぐんぐん高度を下げて流れ去る景色が速くなっていく。


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緑が増えてちらほらとポプラ並木が見えてくればもうレー空港だ。



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緩やかに蛇行するインダス川と緑が鮮やかなポプラと雪山の稜線にスカッと青い空!!

日本でラダックの気温を調べると最低10℃〜最高5℃程度だったから、

真冬のツーリングウェアも持って来たけど杞憂かも!

はやる気持ちが抑えきれない!




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1993年の就航から25周年を迎えたインドのジェットエアウェイズ。

割と新しい航空会社だっだ。キャッチコピーは‘Joy of Flying’




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レーの空港に降り立つとひんやりした心地よい空気。日本なら4月上旬といったところ。

空港なのにこんなに小さな出入り口! 外に出ると迷彩柄のツナギを着た軍人がわんさか!


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僕の名前を書いたプラカードを掲げた若いドライバーがホテルから送迎に来てくれていた。

「出発間際にメッセージを送って来たのは君か〜!」

出発当日の前夜(!)に見知らぬ電話番号からこんなメッセージが入っていて。。。


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Dorjey ? ってだれ ?

唐突すぎるメッセージだったけど電話番号はインドからだったので、

ホテル? バイクショップ? それとも知人??

この文章からは分からなかったけど、

返事をしておいてよかったよ♪







インドの他の都市のように、わーーー!!っと客引きが群がって来たり、いつまでもしつこくつきまとわれたり、、が
レーでは一切ないのでこんなとこもインドっぽくなくて嬉しい。



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Dorjeyの運転でレーの市街地へ向かう。

Hello again, Ladakh !!


2018.5.29 Leh, Jammu and Kashmir, India


■ラダックツーリング 2018
ラダックのゲートウェイ、レーへ!25周年を迎えたジェットエアウェイズで
Hotel Ladakh Greens
レーから日帰り可能なアッパーラダックへプチ・ツーリング
残雪残る難所のカルドゥンラを越えてヌブラ峡谷へ・・・1泊2日ツーリング
サスポル散策♪ - Lower Ladakh
「月世界」と呼ばれる神秘的なエリア - Mystical area Lamayuru 'Moonland' of Lower Ladakh.

■ラダックツーリング 2014
【ラダック1】 Fly to Ladakh
【ラダック2】 ラダックの中心地、レーに到着
【ラダック3】 テスト乗り - motorcycle inspection ride
【ラダック4】 Where to go in Ladakh
【ラダック5】 Upper Ladakh (Stod)
【ラダック6】 Upper Ladakh (Stod) - ゴンパ編
【ラダック7】 Upper Ladakh (Stod) - 人々編
【ラダック8】 Lower Ladakh (Sham) #1
【ラダック9】 Lower Ladakh (Sham) #2
【ラダック10】 自動車が通行可能な世界最高所の峠『カルドゥン・ラ』を目指して
【ラダック11】 ラダックのゲートシティ、レーの街をHDRで撮る
【ヌブラ1】 そしてヌブラ峡谷へ。。。
【ヌブラ2】 絶景!夕暮れ迫るヌブラの峡谷美と砂丘
【ヌブラ3】 爽快!まばゆい早朝のヌブラ。そして3日連続のカルドゥン・ラ越え


by travelster | 2018-05-18 22:01 |  ├India | Trackback | Comments(0)
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