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山あいの小さな町、カローでのんびり過ごす - The former British Colonial Town -
世界遺産の街、バガンからインレー湖への途中にあるミャンマー東部、シャン州のカローという小さな町に一泊した。


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この町のメインはトレッキングの拠点だ。
町自体はこじんまりとしていてこれといって見どころはなく、
ここを拠点としてインレー湖などに泊りがけでトレッキングする欧米旅行者が多い。
また、英国の植民地時代に避暑地で栄えたということもあり、英国調の建物がポツリポツリと建っていて、小さな田舎町に瀟洒な雰囲気を漂わせている。


バガンを発ってバスで6時間。
見飽きるほどの平原を東に進み、大きな峠を越えてシャン州に入り、つづら折れの道を下り切った最初の町がカローだった。


町のメインストリートの中ほどでバスから降ろされた。


標高が高いためバガンよりも涼しく、到着した午後は曇り空で時々雨が降っていた。
雨季にもかかわらずマンダレーでもバガンでも晴天続きだったからミャンマー旅で初めての雲り空だ。

バスを降りた目の前は立派な銀行だった。
銀行も両替所もない田舎町だったら。。。という不安が大いにあったのでこれはラッキー!

ATMで少しばかりキャッシングして一安心!
ミャンマーの通貨に両替すると5千円ほどでも分厚い札束になってしまう。

宿も決めていなかったので、その場でBooking.comでホテルを検索。数軒空きがあった。
画像で部屋の様子と地図で場所、そして値段を比較して、徒歩五分ほど少し高台にある長めの良さそうな宿を予約した。
こんな田舎でも一歩も動かずに予約が完了するなんて。。。と、この便利さに毎日感動してる気がする。(笑


Wi-fi が繋がらなくっても何とかなるけど、短期旅行者にとって時間の節約と体力の消耗がないのはありがたいって思う。



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宿のベランダからの眺め。

涼しい〜!


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静か。

いい眺め。。。

このこじんまり感。

いい町じゃないか〜〜?

1泊ゆったり、のんびりできそうだ。

少しの衣服を洗い乾かして歩き出してみた。


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雨上がりの町。

ゆるやかな時間が流れている。

ここではスクーターではなくカブが主役♪


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民族衣装のロンジーが日常的に着衣されていて柄も色々あって眺めているのが楽しい。

ミャンマー人の日本土産で人気なのがロンジーサイズの和柄の生地だそうだ。

確かに和柄のロンジーを巻いていたら目立ってお洒落かも!






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Google Map

バガンからカローまでは300km弱、バスで6時間の旅だ。


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関空で買った下川裕治さんの単行本。

読んで知ったミャンマーの鉄道事情が凄すぎた。

職員ですら自国の路線の実態や運行状況を知らないらしい。

路線の保守状況もほとんど放置状態なのに営業しているのも凄い!

これを読んで俄然、ミャンマーの鉄道を見たくなり、

あわよくば乗って見たい欲望がムクムクと。。。

鉄道知識ゼロに等しい僕ですが。。。


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ほとんど意味をなしてない町にたった一つの信号機。


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- Aung Chan Tha Zedi -

黄金に輝くパゴダ。カローのランドマーク。


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カローに滞在したのはもう一つ理由があった。

このブログに時々コメント頂いてたAさんと会うこと。
Aさんは東南アジアや中国雲南省の奥地を旅されていて、
現在はカローにお住まいなのでタイミングが合えば是非ご一緒しましょうと。
ミャンマーや旅の話も訊きたかったので出国前に日程だけ合わせてあとは現地で。。。

カローに到着した午後にようやく連絡が取れて、ホテルのロビーで無事合流することができた。
下川裕二さんの本の話をすると、それならカローの駅に1日1本列車が来るので明日、見に行きましょう!
とナイスな提案!

翌日。。。。

夜明けまで降り続いた雨があがり、陽が差して来た。
Aさんと再びホテルのロビーで合流してカローの市場を散策。


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市場の入り口。

燦々と暖かい陽が差してきた。

市場にはたくさんのフルーツや野菜が売られている。


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とてもユニークなミャンマー語。

コンピューターの世界では日本語の全角文字はマルチバイトで表されるが、

ミャンマー語はさらにマルチバイトふたつくっつけて1文字の文字があるそうだ。

だから途中で改行が入ってしまう場合があって読めないこともあるとか。。。複雑!


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食堂はこんな感じで市場の中の一角にある。

タイでもベトナムでもよく見かけるこのスタイル。

日本ならショッピングモールのフードコートってところか。

店も料理のオーダーもAさんにお任せしてシャン州の郷土料理を。

日本のちまきのようにおかずを和えたもち米を葉に包んだものや惣菜を何品か。

ひよこ豆を揚げたものや、おからや、山菜を炒めたものとか、、、日本にない説明出来ない味!


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相変わらず東南アジアの市場の肉屋の陳列はワイルド。

レバーも売ってたけどさすがに生で食べる勇気は無いな〜〜



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積み重ねられているのは噛みタバコの葉。タバコをこの葉で巻いてくちゃくちゃと噛む。

一枚巻いて勧められた。どんな味か試して見たかったけど噛むと歯も口の中も真っ茶になるで遠慮したのだった。




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列車が到着する時間が近づいてきたのでお目当のカロー駅へ。

市場から少し距離があったのでAさんがバイタクを手配してくれた。

僕は荷物を持っていたのでバイタクでAさんは徒歩で駅に向かった。


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標高4,297Feet=約1,300m。

日本で1,000mを超える町を調べてみたところ、

軽井沢=940m
清里高原=1,100m
富士山2合目=1,280m
八千穂高原(八ヶ岳)=1,285m
野麦峠=1,300m
平湯(岐阜)=1,300m

結構高い!涼しいわけだ。


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到着時刻を半時間過ぎても列車は来ないので帰りかけようとしたら、来た!



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運転席に食べ物を置いているのはご愛嬌!



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なかなか発車しないのでホームの反対側に回ってみた。


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どの窓も全開なので走っていると、線路脇の伸び放題の木の枝が室内まで入って来てバチバチ顔に当たって危険!

と下川裕二さんの本に書いてあった。目に当たるとシャレにならない。。。





皆、笑顔で手を振ってくれた。

会ったミャンマーの人たちは皆、にこやか!


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電車が去った後は、反対行きの列車が1本来るのみでこの駅の停車は全て。

そもそも国営でついこの間まで軍事政権だったから利便性や安全性なんてないようなもの。



駅の近くというAさんの奥さんのご実家に少しだけお邪魔^^


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雑草が伸びて荒れ放題の線路。

線路脇に柵もなく道があったりして和んでしまう。


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Aさん奥さんのご実家。ご自宅でせんべいを作っているそうで見学させてもらった。


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原料の豆を練って伸ばしているところ。この体勢で一日中だから体に負担が大きい重労働。


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練り終わったせんべいを天日干ししてるところ。


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それが終われば軽く燻して、数日寝かせる。時間と手間がかかってます。





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パイナップルとオヤツをいただきました。ちゃぶ台が懐かしい^^ご馳走様でした♪

そろそろバスの時間も近づいて来たので失礼してメインストリートに向かう。


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TOO BUSY HAVING NO IDEAS...


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メインストリートではツアー代理店が数軒並んでいる。ココでバスのチケットを買ったのだった。

ツアーバスは日本で走っているような大型バスはあまりなくトヨタのハイエース バンが大半。

日本ではこのサイズのツアーバスが普及しないのは何故??法規制があるんだろうね。

いくつかのホテルへ出向き、客をピックアップする東南アジアスタイルは便利と思う。


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キリンビール出資のミャンマービール、ブラックシールドスタウト。

アルコール度数高めの黒ビール。それとミャンマーラガー・ビール。

しゅわしゅわっと泡がすぐ消えて発泡酒のようなさっぱりした風味。

普段からあまりビールは飲まないけど旅先のビールだけは格別だわ♪



バスが到着するまでAさんと昼呑みにした。
旅の話やらミャンマーという国のこと、料理や織物のこと、
これからの人生についてこの国でどう行きて行くか熱く語ってくれた。
異国の地に根を張ろうとする決意とその国を愛してやまない気持ちが伝わってきた。
読了した下川裕二さんの本は鉄道好きなAさんに記念に差し上げた。


夢が叶うこと祈っています♪




2017.8.13-8.14 Kalaw, Myanmar


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by travelster | 2017-11-15 22:08 |  ├Myanmar | Comments(8)
Commented by 川越 at 2017-11-16 10:03 x
ミャンマーのカローですか、初めて聞いた名前ですけど、ザックとテントを持ってゆっくり歩けたらいいなぁ。youtubeを探したらたくさん出てきますね。やっぱりヨーロッパ人メインですけど、風景は田舎の日本みたい。

それにしてもよくもまぁ、こんなところに(悪い意味ではないですよ(^^))行けるもんです。行ってみたいけど、バスの6時間は無理そうだなぁ、トイレ休憩はどうなっているんですか?

それにミャンマーの鉄道!スリランカの鉄道は乗ろうとしたけど難易度が高すぎて無理だったことがありますが、traさんだったらきっと何んの問題もなく移動してしまうような気がします。かなり羨ましいですが、自分には絶対にできそうもないです。(^^;

ミャンマー語って韓国のハングルが直線的とすれば、基本が円で作られているようですね。それにしてもどんなルールで作られているのやら?

肉屋の雰囲気はコロンビアでも同じでした。ちなみに魚屋もこんなでした。暑い国なのに大丈夫なのかと不安になりますが、現地の人は気にしないんですよね。気にしていたら生きていけないなぁ。

標高が1,300キロになってますよ。(^^; でも列車が30分遅れで来るなら優秀ですね。メンテナンスしてないのが怖いですけど。運転席の食べ物も「何か問題か?」って感じなんでしょうね。もちろん問題なしですよね。 Aさんの夢はなんなんだろう?でも今はどんな奥地(ここはそうとは言えないでしょうけど)でも日本人もいるんでしょうね。
Commented by jack at 2017-11-17 11:58 x
川越さんではないですが、
よくもまぁーーですねぇ!! すぱらしぃ!!

写真を見るだけでもスロー感がでてて
いいですなぁ^^
昭和の田舎を感じます。
また 涼しいところもいいですねぇ
Commented by travelster at 2017-11-17 23:36
★川越さん
ここのトレッキングはキャンプじゃなく、山道の途中にある現地のお宅を泊まり歩くスタイルなんです。
地元の農家の方の手料理を板の間でろうそくを灯しながら皆一緒に頂くという。。。
その素朴なプランが観光客に好評なんですって。
過去にチェンマイの山奥で思いがけずそんな体験(ツアーじゃないけど)をしたので、ミャンマーでもやってみたかった!

バスの6時間はそれほど苦にならなかったですよ。ランチタイムは素朴なレストランでお代わりしたくなるくらい美味しかったし変わった山野菜を要らないよと言うまでいくらでもサーブしてくれます。(笑
トイレ休憩も都度入れてくれるので大丈夫。バスを降りるとフルーツや揚げ物の売り子がいて小腹も満たせるし。。。
あーこんなことも書けばよかったな。思い出してきました^^

筆跡が円弧を描くようなスペルがタイ語とにてます。ルーツは同じなのかも!

コロンビアは行ったことないですねぇ。。。(行ってみたい)
肉も魚も生で食べる習慣はないから大丈夫なんでしょう!

おっと、間違い指摘ありがとうございます!
Aさんの夢は崇高な職業です。俗な僕には無理だなぁ。。。
Commented by travelster at 2017-11-17 23:47
★jackさん
チケット買ってから雨季ってこと知って連日ザザ降りだとやだなぁ。。。
と行く前は心配だったけど、行ってみれば気温はベストでいい感じでした♪

僕の旅はなぜかいつもオフシーズン!そんなコンディションのほうが好きかも。(^^)
フェスティバルの時期とかに行ってみたいと思う時もあるけど、やっぱりのんびり過ごす方が性に合ってます。

昭和の雰囲気。言い得て妙ですね〜
ほんとそんな町でした。
Commented by 川越 at 2017-11-18 14:31 x
へ〜、民泊ですか。そういうのはいいですね。いつまでも垢抜けずに現地の雰囲気が楽しめるといいなんて勝手に思っちゃいますけど、現地の人は外からの人が来てくれた方がいいんでしょうね。でも本当、羨ましいです。
Commented by travelster at 2017-11-19 11:11
★川越さん
>いつまでも垢抜けずに現地の雰囲気が楽しめる・・・
開発され過ぎてありがちな風景になってしまった場所はいくつも見ましたから、難しいですよね。
古いと旧いは全然違う。。。
Commented by inamoku at 2017-11-27 08:51
いいなぁ
こんな旅してみたい!
っていつも言ってますが。(^_^;)
宝くじ当たったら費用と時間が作れると思うのですが、
こんな旅が出来るスキルが無いし
なので、一緒に行って下さい。(笑)
Commented by travelster at 2017-11-27 22:27
★いなやんさん
いえいえ、いつもコメントありがとうございます♪
宝くじ当たったら僕も時間たっぷりできそうです(笑

と言うより大阪の美味しそうな店、僕よりたくさん行ってはりますよね〜( ̄ー ̄)
一緒に連れて行ってください♪
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