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Meherangarh Fort - メヘラーンガル砦

はるばるインドの西の端っこまできて町歩きばかりしていてはイケナイと思い、
ジョードプル滞在の最終日は『メヘラーンガル砦』へ行ってみる事にした。


この街きっての観光スポットでもあり、2012年の秋にモデルのナオミキャンベルがここを貸し切ってボーイフレンドの誕生日パーティーをしたことで話題になったマハラジャの豪華絢爛な王宮の間がこの砦の中にある。
そのパーティの様子がこちら(Mail Online UK版)に。。。コメントが辛辣!!



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砦は100mを超える岩盤の上に建っていて徒歩で行くと十数分かかるので、オートリキシャで入り口まで連れて行ってもらった。


皇居の桜田門にも大阪城の桜門にも姫路城の菱の門にも勝るとも劣らない風格のジャイ・ポール(勝利の門)をくぐり抜けて砦の中に入る。
エントリフィー300ルピープラスカメラ持ち込み100ルピー合計400ルピーを払いチケットを貰って中に入る。
砦も巨大なら内側も巨大。露天商も居ず下界と切り離された空間が広がっていた。
(カメラやiPad、ビデオなどは別料金の施設が多かった)





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何層にも重なるようにたてられた宮殿の外壁は細かく繊細な彫刻で飾られていて凄いとしか言いようが無い。
インド最後のグランドパレスと呼ばれている宮殿のうち、半分はウメイド・バワン・パレス・ホテルとして供用、一部が博物館として公開されていてマハラジャゆかりの財宝が展示されている。




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いくつもある間はそれぞれおもむきが違っていてケバケバしいほどに豪華絢爛。
どこの国でもそうだけど昔の時代の権力者って凄いね。。。



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Phool Mahal
'the palace of flowers'




『花の宮殿(the palace of flowers)』のステンドグラスの窓からは強い日差しが差し込んでいちばん鮮やかだった。
地理的に中近東に近いからか、窓枠のデザインなどモスクのそれに似ていたりして不思議な趣がある。
世界中には様々な荘厳で豪華な城や宮殿があるけど、ここもラージャスタンの栄華の極致かも。


宮殿の中を縫う迷路のような細い回廊や階段を歩いていると、インド人が
「撮ってくれよ〜!」
とばかり手招きするので撮ってあげると、家族親族がわらわらと集まって撮影大会になった。



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カメラを差し出される訳でもなく「え、え、ボクのカメラで?集合写真撮るのん??」。笑
そして外国人が珍しいのか一緒に入ってくれって言われてインド人ご一行のカメラにも収まった。
困惑してるのも悪いのでヘラヘラニコニコしながらインド人ファミリーの中央に立つのも一度や二度でなく。


豪華絢爛なマハラジャの宮殿より外国人(=ボク)の方が興味あるのか、




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ずっと付いて来て、、、

そのうち人数も増えてきて、、、

「インド人観光客ご一行様引率してまぁ〜す♪」

な状態になってしまったのだった。

印度人摩訶不思議。




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そんな団体様ご一行な状態もばらけた頃に宮殿の出口に到達。
南西側の砦から外は青い家でぎっしりと埋め尽くされていたジョードプルの街が見渡せた。
昨日もおとといもこの青い町の路地を歩き回っていたのだからいくら時間があっても足りない訳だ。




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そこから眺める色彩と城壁のフォルムは大海原と船首のよう



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しばらく砦からこの青い町を眺めていた。
まるでこのメヘラーンガル砦が海に浮かぶ船のように思えてきた。
西の正横綱がモロッコのシャウエンなら、東の正横綱はラージャスタンのジョードプルだろう。




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Café Mehran




そして午後10時、いよいよブルーシティに別れを告げ、
夜行バスでホワイトシティと呼ばれるウダイプルへと向かったのだった。



2013.5.29 Jodhpur, Rajasthan, India


LonelyPlanetと地球の歩き方を比べてみたら。。。



- LonelyPlanet -
Rising perpendicular and impregnable from a rocky hill that itself stands 120m above jodhpur's skyline, mehrangarh is one of the most magnificent forts in india.

- 地球の歩き方 -
いまだにマハラジャ所有のもので、現在は博物館として公開されている。旧市街の急な坂道を上って行くと、時計塔から徒歩25分ほど(最後の5分は、みやげ物屋やカフェの客引きに悩まされる)。



上記はメヘラーンガル砦の項の書き出し部分。
ロンリープラネットは写真はなくテキストのみで、主観的かつイメージが膨らむ(時には誇張した)文章。
一方、地球の歩き方は建物全体の写真が添えられ、客観的かつ情報が主たる文章で始まっている。


テキスト:
両誌の書き方の違いが端的にかつ鮮明に現されていて面白い。
情報量は乏しいけど読んでいて行ってみたくなるのはロンプラ。
時々、小説のように大げさな形容詞句がちりばめられている。
新聞のようにテキストばかりで読んでいて頭が痛くなってくるけど、
単語も大体決まっていてなんとなくだが慣れてくるし、
陳腐な写真で思考が遮断されることもない。
歩き方は実に”ガイド的”な内容と言える。


写真:
歩き方の写真は巻頭のパンフレットみたいな写真を除けば、全体を俯瞰したような建物の写真がほとんど。
いい意味で情報量は多い。が、行きたい衝動に駆られる写真ではない。
その点、ロンプラは写真はまとめて数ページしか載っていないが、
切り取り方がユニークで、
旅欲が掻き立てられるようなとてもイイ写真なのだ。
ロケハンなどしなくてもサラッとこんなふうに撮れたら。。。
といつも思っている。

どちらが良いかは好みが別れるところ。。。
おおざっぱに、ロンプラは旅のきっかけを見つけるのに向いていて、
現地では歩き方っていう使い分けがベターかもしれない。。。(もちろん逆もアリだが)
そもそもタイトルが『〜の歩き方』なんだから、言い得て妙!


旅のガイドブックに限らず、
カメラの本にしても、手取り足取り細かい説明や似たような作例写真が多い日本のハウツー本と比べると、
洋書のそれは印象的に残すための心構えや行動基準的な内容が多い。
応用が利いて、アウトプットのユニークさ、バリエーションが多いのは後者だろう。


だから、英語は苦手なのに洋書のガイドブックを買ってしまうのだ。


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LowerLadakh #2
LowerLadakh #3
LowerLadakh #4
The way to WonderlandRestaurant in Leh
Khardung La, one of the world highest motorable pass #1 - near by Leh.
Khardung La, one of the world highest motorable pass #2 - near by South Pullu.
Khardung La, one of the world highest motorable pass #3 - Reaching Khardung La top.


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■Royal Enfield
Royal enfield snapshots of northern india #1
Royal enfield snapshots of northern india #2
by travelster | 2013-11-12 22:15 |  ├India | Comments(0)
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